新しいスライド(Slide)ブラシ がジオメトリのスカルプト ツール(Sculpt Geometry Tool) (NURBS の編集 > ジオメトリのスカルプト ツール(Edit NURBS > Sculpt Geometry Tool) > またはメッシュ > ジオメトリのスカルプト ツール(Mesh > Sculpt Geometry Tool) > )に追加され、サーフェスの既存のシェイプに追従しながらストロークの方向に頂点をスライドできるようになりました。
有効にすると、トランスフォームのフリーズ オプション(Freeze Transformations Options) (修正 > トランスフォームのフリーズ(Modify > Freeze Transformations) )の新しい法線の保持(Preserve normals)オプションにより、すべてのトランスフォームが適切な方向を向き、負にスケールされているオブジェクトで反転しないようになります。
モデリング(Modeling)プリファレンスの表示の変換(Convert display)オプションの名前が、その機能を反映するように自動頂点カラー ディスプレイ(Automatic vertex color display)に変更されました。有効にすると、このオプションによって、ポリゴンのカラーがシーン内で表示されるように各種の条件が自動的に設定されます。また、このオプションは頂点カラー ペイント ツール(Paint Vertex Color Tool) (カラー > 頂点カラー ペイント ツール(Color > Paint Vertex Color Tool) > )のディスプレイ(Display)セクションにも追加されています。
法線サイズ(Normals Size)エディタ(ディスプレイ > ポリゴン > 法線サイズ(Display > Polygons > Normals Size))の範囲が 0.02 ~ 10000 になりました。このエディタの機能に関する詳細については、次のトピックを参照してください。この機能は、既定のワークスペースとビューポート 2.0 の両方に適用できます。
新しいポリゴンにカメラを位置合わせ(Align Camera To Polygon)オプション(ビュー > ポリゴンにカメラを位置合わせ(View > Align Camera To Polygon))を使用して、選択したポリゴン フェースに現在のカメラを位置合わせできるようになりました。
コンポーネント モードで新しい類似したものを選択(Select Similar)オプション(編集 > 類似したものを選択(Edit > Select Similar))を使用すると、現在の選択に類似したタイプのポリゴン コンポーネントが選択されます。オブジェクト モードでは、このオプションはシーン内にある同じノード タイプの他のオブジェクトを選択します。
新しい既定の頂点法線メソッド(Default Vertex Normal Method)プリファレンスを使用して、頂点法線のウェイト付け用の既定のメソッドを設定できるようになりました。
新しいマルチコンポーネント(Multi-Component)オプション(選択 > マルチコンポーネント(Select > Multi-Component))を使用すると、選択モードを変更せずに、フェース、頂点、およびエッジをすばやく選択することができます。