プラグイン項目の登録

 
 
 

自己インストール プラグインは、コマンドイベントフィルタメニューシェーダ、およびプロパティを実装できます。 C++ プラグインは、カスタム ディスプレイビューポート モードとビューポート コールバック、およびレンダリングエンジンを実装することもできます。

プラグインには複数のプラグイン項目を含めることができます。 たとえば、コマンド、そのコマンドを実行するメニュー、メニューの利用可能時にコントロールするフィルタ、プラグインのユーザ インタフェースとして機能するカスタム プロパティなどです。

XSILoadPlugin で、PluginRegistrar または PluginRegistrar メソッドを使用して、次のプラグイン項目を登録します。

C++ プラグインの場合は、次の PluginRegistrar メンバ関数を使用して、カスタム ディスプレイ、ディスプレイ パス、およびディスプレイ コールバックを登録できます。

たとえば、次の XSILoadPlugin は、コマンド、メニュー、プロパティ、およびイベントを登録します。

// JScript
function XSILoadPlugin( oPluginRegistrar )
{
	
	// Register command
	var oPluginItem = oPluginRegistrar.RegisterCommand("MyCommand","MyCommand");
	
	// Register a custom property
	oPluginRegistrar.RegisterProperty( "MyProperty" );
	
	// Register an event handler for changes to the selection list
	oPluginRegistrar.RegisterEvent( "MySelectionChangeHandler", siOnSelectionChange );
	
	return true;
}

デフォルトでは、プラグイン項目のヘルプとして、このプラグインヘルプが使用されます。プラグインごとに別のヘルプを提供する場合は、SIObject.Help または PluginItem::PutHelp を使用すると、ヘルプ ファイル名の指定およびオプションでその格納場所の指定を行うことができます。

// JScript
function XSILoadPlugin( oPluginRegistrar )
{
	// ...
	
	var oPluginItem = oPluginRegistrar.RegisterCommand("MyCommand","MyCommand");
	
	oPluginItem.Help = XSIUtils.BuildPath( in_reg.OriginPath, "Doc", "MyCommand.html" );
	oPluginItem.Categories = "Example, Command";
	
	// ...
}