ビューポート コールバックのタイプ

 
 
 

ビューポートのレンダリング時に Softimage がたどるシーケンスは、次のようになります。

コールバックのタイプ

使用する siDisplayCallback の値

ビューポート レンダリングのループ

開始前フレーム

siPreBeginFrame

リアルタイム シャドウ レンダリングについて、OpenGL P バッファをオプションでセットアップします。

開始フレーム

siBeginFrame

OpenGL バッファ(クリア バック バッファ、Z バッファなど)をクリアします。

開始後フレーム

siPostBeginFrame

 
 

パス前

siPrePass

 

開始パス

siPass

ビューポートの表示モードを使用してシーンをレンダリングします。 ここで、次を呼び出します。

パス後

siPostPass

 
 

終了前フレーム

siPreEndFrame

グリッドとルーラを描画し、オプションで OpenGL フレーム バッファを保存します。

終了フレーム

siEndFrame

OpenGL バッファをスワップします。

終了後フレーム

siPostEndFrame

 

フレーム レンダ後(mr またはレンダ領域)

siRenderFrame

 
注:

特定のタイプのコールバックに複数の関数が登録されている場合、その実行順序は定義されていません。

ヒント:

グラフィック シーケンサ プラグインは OpenGL ステート マシンを Softimage と共有します。 プラグインは OpenGL の状態を変更する必要がある場合、その変更が完了したら、元の状態に戻す必要があります。