Action State(アクション状態)

指定の CrowdFX_ActionState_ID でアクターの ICE ツリー分岐を実行します。特定アクターの特定デフォーマに対する変換をオーバーライドすることができます。前のアクション状態からのトランジション時間だけでなく、次のアクション状態のトリガーも指定できるため、アニメーションに対する群集コンストレイントやその他の修正をより制御できます。

このコンパウンドは、ポーズ状態の(ロコモーション設定やスタジアムアニメーション設定内などにある)コンパウンドの実行後に、CrowdFX シミュレーションの Point_Cloud オブジェクトのシミュレーション領域で使用する必要があります。

詳細については、アクション状態を使用してデフォーマ変換を変更するを参照してください。

タスク: 群衆/状態

出力ポート：［Execute］

アクション状態 ID	CrowdFX_ActionState_ID 属性がこの値と等しいアクタのみが、このノードの影響を受けます。
トランジション持続時間	タイマーの持続時間を設定します。アクターがこのアクション状態になるとこの値に初期化されます。アクション状態のトランジションウェイトによって返される値を使用して、この持続時間で経過した割合を取得し、[フレームごとに実行 1](Execute Every Frame1)に接続された分岐で行う修正のブレンドを制御します。
[Execute Every Frame1(フレームごとに実行 1)]	実行型ポートを接続して、特定のデフォーマに対応する CrowdFX_Actor_Deformers 変換値を修正します。この方法として、コンストレイントコンパウンドのいずれかを使用する方法や、[フレームのアクションソースを取得](Get Action Source at Frame)を使用して、格納されたアクションソースから値を読み取る方法があります。
新規アクション状態のトリガー	次のアクション状態 ID を設定するかどうかを制御します。パーティクル単位で、状態を変更するために、パーティクル単位のブールを接続します。
新規状態 ID	[新規アクション状態のトリガー](Trigger New Action State)が TRUE の場合に設定される新規アクション状態 ID。
[Execute on Trigger(トリガー発生時に実行)]	実行型ポートを接続して、[新規アクション状態のトリガー](Trigger New Action State)が TRUE の場合に追加操作を実行します。追加操作を実行するには、追加の実行型ポートを[新規(トリガー発生時に実行)](New (Execute on Trigger))に接続します。