Maya には、MayaBullet 物理シミュレーション プラグインが含まれています。Bullet 物理ライブラリから構築されたプラグインにより、Bullet 物理エンジンを使用して、大規模かつ高度にリアルなダイナミック シミュレーションとキネマティクス シミュレーションを作成できます。MayaBullet シミュレーションには、ソフト ボディ オブジェクトとリジッド ボディ オブジェクトの操作だけでなく、コンストレイントされた衝突オブジェクトの操作も含めることができます。これらはすべて、Maya 内の単一のダイナミック システムに含まれます。 MayaBullet は、Windows 64 ビット版、Mac OS、および Linux システムでは Maya と一緒に自動的にインストールされます。MayaBullet は、Windows 32 ビット版のシステムでは利用できません。 MayaBullet のマニュアルは、http://www.autodesk.com/mayabullet-docsを参照してください。 |
流体キャッシュの作成オプション(Create Fluid Cache Options)ウィンドウに、ジオメトリごとに 1 ファイル(One file per geometry)オプションが追加されました。このオプションを使用すると、シーン内の複数の流体オブジェクトを選択し、オブジェクトごとに個々の流体 nCache ファイルを作成できます。
nParticle ポスト キャッシュ ランプ評価(Post Cache Ramp Evaluation)
新しいポスト キャッシュ ランプ評価(Post Cache Ramp Evaluation)アトリビュートでは、ランプ アトリビュート データが評価される方法を指定できます。オンに設定すると、キャッシュされたデータではなく、キャッシュされた入力アトリビュートを使用して、ランプ出力が再評価されます。このアトリビュートの既定値はオフです。
新しいパーティクル数(Particle Count)ヘッドアップ ディスプレイ オプションでは、(nParticle および従来のパーティクルを含む)パーティクルの合計数および選択したパーティクルの数を表示することができます。
パーティクル数(Particle Count)をオンにするには、ディスプレイ > ヘッドアップ ディスプレイ > パーティクル数(Display > Heads Up Display > Particle Count)を選択します。