RenderRegionSave

導入

v6.0

詳細

指定されたビューポートのレンダ領域の内容をディスクに保存します。 このコマンドでは、すでに存在する内容だけを保存することも、レンダが完了してから保存することもできます。 デフォルトの形式は、Web ページでの表示に最適な PNG です。

注: すべてのビューポートが指定されており、複数の領域が開いている場合、このコマンドはファイル名にサフィックスを追加(拡張子の前に)することにより、保存するファイルに合理的な名前を付けようとします。

スクリプト構文

RenderRegionSave( [Viewport], [FileName], [WaitUntilComplete] );

パラメータ

パラメータ タイプ 説明
Viewport siViewport 保存するレンダ領域を含むビューポート。

デフォルト値:siViewportCurrent(現在カーソルがあるビューポート)

FileName 文字列 レンダ領域の内容の保存先完全パス名

デフォルト値:ファイルブラウザが開きます。

WaitUntilComplete Boolean レンダが終了するのを待つかどうかを指定します。 False に設定すると、それまでにレンダされたあらゆるレンダ領域が保存されます。

デフォルト値: True

JScript の例

// Creates a render region and saves out the center portion of it to disk.

RenderRegionCreate( siViewportB, 0.25, 0.75, 0.25, 0.75 );

RenderRegionSave( siViewportB, "C:\\temp\\example.png", true );

関連項目

RenderRegionCreate RenderRegionClose RenderRegionToggleVisibility RenderRegionRefresh RenderRegionToggleSelectionTracking RenderRegionSetDisplayType RenderRegionSetRefreshMode RenderRegionSetRenderChannel