ここでは、[ペイント ツール]トレイに表示される既定のツールについて説明します。

| ツール名 | アイコン | 目的 | 
|---|---|---|
| ペイント ブラシ |   | 指定したモデルやレイヤにペイントを適用します。[ペイント ツール]トレイの既定 ツールです。「ペイントの基本」も参照してください。 | 
| 投影 |   | [3D ビュー]にロードしたステンシル イメージを使用して、イメージやテクスチャからカラーを適用します。ステンシルに沿ってストロークすると、イメージの各部がペイントとしてモデルに適用されます。詳細は、「ステンシル投影を使用してペイントする」を参照してください。 | 
| スポイト |   | モデルから(現在のペイント レイヤから)カラーをコピー(サンプリング)して、現在のペイント ツール用にロードすることができます。「モデル上のカラーをサンプリングする」を参照してください。 | 
| エアブラシ |   | ペイント ブラシと比べて不透明度が低いペイントを適用します。ペイントはストロークの中心からその外側のエッジに向かって、よりブラシ状に表示されます。 最適な結果を得るには、16 ビットのペイント レイヤを指定してください(OpenEXR 16 ビット浮動小数点 RGBA など)。詳細については、「ペイントをトラブルシューティングする」を参照してください。 | 
| 鉛筆 |   | [ペイント ブラシ]と比べて、ストロークのエッジに沿ってよりシャープな薄い、暗いストローク(既定)を適用します。 | 
| ペイント消去 |   | アクティブなペイント レイヤからペイントを除去します。モデルに複数のペイント レイヤ(チャネル)がある場合、あるレイヤのペイントを消去すると、その下の他の可視レイヤのペイントが現れます。「ペイントを消去する」を参照してください。 | 
| クローン |   | ある領域のペイントをサンプリングして、同じモデルの別の領域に適用します。コピーするペイント済み領域の上でサンプリング ポイントを定義し、別の場所でペイントします。「ペイントされた領域をコピーする」を参照してください。 | 
| ドライ ブラシ |   | モデル上のスカルプト済みの詳細を基準にしてペイントを適用します。たとえば、テクスチャが適用されているサーフェスの浮き上がった領域にのみペイントを適用して、ランダムなハイライトや風化した外観を追加します。「ドライ ブラシ Technique を使用してペイントする」を参照してください。 | 
| ぼかし |   | ペイント済みのテクスチャ マップの詳細をぼかします。モデル上で直接テクスチャ マップをレタッチする場合に役立ちます。「ペイントされたテクスチャの詳細をぼかす」を参照してください。 | 
| 覆い焼き |   | テクスチャ マップ上の領域を明るくします。ハイライトを出現させる場合に役立ちます。[覆い焼き]は、ハイライト、中間トーン、またはシャドウの領域に影響するように設定できます。「イメージ領域を明るくまたは暗くする」を参照してください。 | 
| 焼き込み |   | テクスチャ マップの領域を暗くします。ハイライトをトーン ダウンする場合に役立ちます。[焼き込み]は、ハイライト、中間トーン、またはシャドウの領域に影響するように設定できます。「イメージ領域を明るくまたは暗くする」を参照してください。 | 
| コントラスト |   | テクスチャ マップ上の明るいピクセルと暗いピクセルの差を増減します。「コントラストを調整する」を参照してください。 | 
| スポンジ |   | テクスチャ マップ内のピクセルの彩度を増減します。「彩度を調整する」を参照してください。 | 
| 色相 |   | ピクセルの色相の値を、指定した新しい色相の値で置き換えます。ピクセルの彩度および輝度の値は影響を受けません。「色相を設定または変更する」を参照してください。 | 
| 色相シフト |   | ピクセルの色相を指定した量だけ変更します(単位はカラー ホイールの回転角度)。ピクセルの彩度および輝度の値は影響を受けません。「色相を設定または変更する」を参照してください。 | 
| 反転 |   | ピクセルをカラー スケール上の反転カラーの値に変換します。たとえば、黒いピクセルは白くなり、青いピクセルは黄色くなり、赤いピクセルは緑になります。「カラーを反転する」を参照してください。 |