および機能を使用して、現在のシーンまたはレイヤに 1 つまたは複数のモデルを追加できます。シーンを読み込むと、既存のシーンをディスクからロードし、現在のシーンのコンテンツに追加できます。
では、保存したモデルをシーンにロードし、アクティブ オブジェクト上でレイヤとして保存します。サポートするモデルのファイル形式の詳細については、「モデルのファイル形式」を参照してください。
レイヤとして読み込みでは、次のワークフローが可能となります。
- 複数のスカルプタが同じモデルの別のバージョンで操作を行い、その後 1 つのシーンに別々のレイヤとしてそれぞれのモデルを読み込むことで作業を結合できます。
- デザインの反復間でブレンドします。たとえば、同じモデルの 2 つの異なるバージョンをレイヤとして読み込んでから、それぞれの領域をマスクし 2 つの元のモデルを混成した結果を作成できます。
- 顔のアニメーションで使用するために、顔のターゲットに使用する同じモデルのバリエーションを読み込みます。次に、各レイヤのスライダを使用して、さまざまな顔用のターゲット間でブレンドできます。
- 元の 3D モデリング アプリケーションで変更が発生した場合、または Mudbox で別のスカルプタによって変更が行われた場合は、モデルのポーズと縦横比を更新します。
- 元の 3D モデリング アプリケーションのモデルを更新し、Mudbox にロードしてから、スカルプトした詳細で新しいバージョンを更新するためにモデルの高解像度バージョンをレイヤとして読み込みます。
注:
Mudbox では、名前に 2 バイト文字(日本語、韓国語、中国語などで見られる)を使用するファイル、アトリビュート、またはフォルダ パスはサポートされていません。テキスト文字列は 1 バイト文字(半角英数字)のみに制限される必要があります。2
バイト(拡張 ASCII)文字が含まれたテキスト文字列を使用すると、エラーになったりデータが失われることがあります。
既存のシーンを現在のシーンに読み込む
- メイン メニューから、を選択します。表示されるブラウザのウィンドウで、読み込むファイルにナビゲートし選択します。
にモデルがロードされます。
注:メッシュ上でスカルプトするには、でメッシュが最初に選択されることを確認します。
既存のモデルをレイヤに読み込む
- メイン メニューから、を選択します。
- 表示されるファイル ブラウザ ウィンドウで、読み込むファイルを選択し、をクリックします。
次の 2 つの読み込みオプションを使用できます。
- : 読み込むモデルがアクティブ オブジェクトと同一のトポロジを持つ場合にこの設定を使用します。
- : 読み込むメッシュに対して更新が行われモデルのトポロジが変更された場合、または頂点 ID の対応が許可されない場合にこの設定を使用します。
注:機能を使用する場合、複数のファイルを選択して読み込むことができます。それぞれのファイルは別々のレイヤに割り当てられます。
シーンがアクティブ オブジェクト上の新しいレイヤに読み込まれます。新しいレイヤが自動的に選択されて、スカルプトできます。