ビジュアル キーフレームはタイムライン上のマークで、キーを設定した時間やフレームを表します。
選択したプロパティでキーフレームを設定すると、カレント タイムコードで Transport Controls ウィンドウの Action タイムライン上および Dopesheet ウィンドウのタイムライン上にビジュアル キーフレームが表示されます。Dopesheet ウィンドウは Action タイムラインの拡張ビューで、ビジュアル キーフレームを編集できます。
Dopesheet ウィンドウに表示されるキーフレームは、選択したプロパティに関連付けられています。たとえば、Key Controls ウィンドウの Keying モードに TRS を選択した場合、Action タイムラインにはビジュアル キーフレームが 1 つしか表示されませんが、タイムライン領域にはビジュアル キーフレームが 3 つ表示され、移動、回転、スケーリングに対してそれぞれ別々にキーフレームを編集できます。カスタム キーイング グループを使用している場合、Dopesheet タイムラインにキーイング グループの各プロパティのキーが表示されます。
Action タイムライン上でビジュアル キーフレームおよびビジュアル キーフレーム領域を選択して編集できます。キーフレーム領域の両側のキーフレームは白で表示され、領域は緑で表示されます。
Action タイムライン A. キーフレーム領域
Action タイムライン上に表示されたキーフレームは、選択したプロパティに関連付けされたキーフレームです。アニメーションの編集時ビジュアル キーフレームを編集すると、それらに対応するキーも編集されます。
たとえば、Key Controls ウィンドウの Keying Mode メニューで「TRS」を選択した場合、Action タイムライン上の 1 つのキーフレームを編集すると、9 つのキーが同時に変更されます(選択オブジェクトの移動、回転、スケーリングの各カーブのそれぞれの X、Y、Z 値)。
したがって、アニメーションの変更方法を選択することは重要なポイントになります。Action タイムライン上のビジュアル キーフレームの代わりに、FCurves ウィンドウまたは Dopesheet ウィンドウを使用できます。