領域全体に対してだけでなく、選択領域内でキーフレームを 1 つずつ選択して、移動したりスケールしたりすることができます。
また、FCurves タイムライン上でビジュアル キーフレームを移動することによって、領域内で選択したキーフレームだけを移動することもできます。この場合、Action タイムラインでビジュアル キーフレームを移動するのと違って、領域内のキーフレームがすべて移動されるわけではありません。
注:ファンクション カーブの編集中は、Undo オプション(Ctrl+Z)と Redo オプション(Ctrl+Y)を使って、最後に実行した FCurve 操作(キーフレームの削除や補間の変更など)をキャンセルすることができます。Redo は最後に行った FCurve の操作をやり直します。実行できる取り消し操作の既定回数は、メニュー バーの Settings
> Preferences > Undo で設定できます。
本セクションの残りの部分では、キーフレーム領域の操作方法について説明します。
選択したキーフレームのオフセット
選択したキーフレームを FCurves タイムラインまたは FCurve ペインの位置にドラッグします。領域内で選択されていないキーフレームは、領域を移動しても元の位置に残ります。
1 フレームずつキーフレームをオフセット処理するには:
- 最初の Time 表示を位置にドラッグします。または、
- 最初の Time の値をダブルクリックし、キーフレームの移動先フレームを入力して、Enter を押します。
注:選択したキーフレームを特定のフレームにドラッグするには、フレーム間のドラッグとは異なり、Snap メニューのオプションを使用します。詳細は、「
Snap メニュー」を参照してください。
選択したキーフレームを拡大または縮小するには:
選択範囲の最初または最後のキーフレームをドラッグします。
1 フレームずつ領域を拡大するには:
- 2 番目の Time 表示を位置にドラッグします。または、2 番目の Time の値をダブルクリックします。
- 移動する領域のフレームを入力します。
- Enter キーを押します。
