Reflection シェーダを使用すると、通常の反射を任意のモデルに適用したり、ライブの反射をシーン内の任意の平面に適用したりすることができます。
Reflection Shader Settings
選択したオブジェクトまたは平面に Reflection シェーダを適用したら、さまざまな設定を調整できます。これらの設定を使用して、マップ サイズ、反射強度などを指定できます。
Reflection Type メニューでは、以下の 4 つの反射タイプを選択することができます。
各 Reflection Type の詳細については、「反射タイプ」を参照してください。
Reflection Shader Texture Settings
Reflection シェーダ タイプとして Spherical Map または Sphere Map を選択した場合、テクスチャは反射マップを投影するように生成されます。このテクスチャと外観は、Navigator ウィンドウ内で操作できます。「テクスチャ設定」を参照してください。
オプション | 説明 |
---|---|
Reflection Intensity | Reflection Intensity スライダを使用すると、選択したオブジェクトまたは平面の反射レベルを変更することができます。Reflection Intensity は生成されたマップでのみ変更できます。既定の強度は 100.0%です。 |
Reflect Background Color | 選択した平面またはオブジェクトの反射色とバックグラウンド色を調和させるには、Reflect Background Color をオンにします。Reflect Background Color は、Live Planar Reflection On Video に対しては使用できません。このオプションは、Live Planar Reflection リフレクション タイプに対してのみ使用できます。 |
Alt キーを押しながら、Reflection Shader と使用するシーン内の任意のモデルを Reflected Models フィールドにドラッグします。フィールドの横の Reflected Models ボタンをクリックして、Asset リストを表示し、シーン内で使用されているモデルから選択することもできます。
Reflection Map 領域は、Reflection Type メニューから Spherical Map または Sphere Map のどちらかを選択したときにだけアクティブとなります。
これらの設定では、静的マップまたはテクスチャとしての反射の生成を制御できます。また、このマップは Navigator の Texture Settings を使っても制御できます。「テクスチャ設定」を参照してください。
設定 | 説明 |
---|---|
Generate Map For | Generate Map For メニューでは、どのオブジェクトを Reflection シェーダのマップ テクスチャに含めるのかを選択できます。モデルを表示するには、All Models または特定のモデルのどちらかを選択して、Selected Shaded Models を選択します。 |
File Path | File Path では、ファイルに使用するパスを指定するとともに、生成したマップをテクスチャ ファイルとしてディスクに保存します。既定 パスは C:¥temp です。 |
Map Size | Map Size メニューを使用して、生成するマップのサイズ(ピクセル単位)を選択できます。既定 サイズは 256x256 です。このオプションが使用できるのは、Spherical Map と Sphere Map のみです。解像度が高いほど、生成待ち時間が長くなり、大きなマップ サイズを使用する場合のメモリ必要量も大きくなります。 |
X and Y | X および Y のメニューでは、生成するマップの大きさを(ピクセル単位で)選択します。既定の大きさは 128×128 です。解像度が高いほど、生成待ち時間が長くなり、大きなマップ サイズを使用する場合のメモリ必要量も大きくなります。詳細については、「マッピング手法を選択する」を参照してください。 |
Generate Map をクリックすると、Reflection シェーダが適用されたすべてのオブジェクトに対して 1 つのマップが作成されます。シーン内のすべてのモデル(All Models)のマップを生成するか、選択したシェーダ対象のモデルだけ(Selected Shaded Models)のマップを生成するかを選択します。マップを生成する前に、有効な Save Map Path を指定する必要があります。