テクスチャ固有のアトリビュートについては、以下の 3D テクスチャ名を参照してください。ブラウニアン(Brownian)、クラウド(Cloud)、クレータ(Crater)、流体テクスチャ 3D (Fluid Texture 3D)、花崗岩(Granite)、革(Leather)、大理石(Marble)、岩(Rock)、雪(Snow)、ソリッド フラクタル(Solid Fractal)、スタッコ(Stucco)、ボリューム ノイズ(Volume Noise)、木目(Wood)。
フィルタ(Filter)はフィルタのサイズをスケールするので、テクスチャ マップのぼやけ具合を指定できます。アンチエイリアシングの方法として使用し、ファイル テクスチャの洗練、フリッカの低減、あるいは特殊なエフェクトの実現に利用します。
既定では、フィルタ(Filter)値は 1.0 に設定されています。この値は、エフェクトのエイリアシングを防ぎます。フィルタ(Filter)の効果は視界と直接的なリレーションシップがあります。オブジェクトが視界から遠ざかるにつれて、テクスチャのぼやけ具合は増します。
詳細については、テクスチャ フィルタリングを参照してください。
ラップ(Wrap)では、オブジェクトを完全に包むようにテクスチャが反復または並べられます。オフの場合、3D 配置の立方体の外部にあるものはすべて、テクスチャの既定のカラーで表示されます。ラップ(Wrap)の既定値はオンです。
一部のノード、たとえば反転(Reverse)ユーティリティなどは、ラップ(Wrap)のエフェクトを得るために自身を反復し、無限に広がるようになります。大理石(Marble)などその他のテクスチャは反復されず、単に外側に広がります。
すべてのオブジェクトのテクスチャ配置を一度に調整するには、ローカル(Local)をオンにしてテクスチャ配置(Texture Placement)アイコンを変換してから、ローカル(Local)をオフに設定して結果を確認します。また、ローカル(Local)をオンに設定すると、アニメーション時に任意のオブジェクトをトランスフォームした場合に、3D テクスチャがそのオブジェクトの動きに追従します。
ブレンド(Blend)スライダを使用してカラーとテクスチャをブレンドするには
カラー マップをテクスチャに適用し、テクスチャの既定の設定に対してカラーを加算/減算します。U 値は元のテクスチャの色相にマップされ、V 値は元のテクスチャの輝度にマップされます(カラー リマップ(Color Remap)アトリビュートはシェーディング マップ(Shading Map)マテリアルと同様の役割をし、RGB から HSV へ(RGB to HSV)カラー ユーティリティ(Color Utility)を使用します。)