モデリング ツールキット(Modeling Toolkit) のメッシュ編集ツール

 
 
 

メッシュ編集ツール(Mesh Editing Tools)を使用してポリゴンを作成および編集できます。モデリング ツールキット(Modeling Toolkit)ウィンドウで、7 種類のツールをすばやく切り替えることができます。

ベベル(Bevel)ツール

ベベル(Bevel)ツールを開くには、モデリング ツールキット(Modeling Toolkit)ウィンドウのベベル(Bevel)ボタン をクリックします。

頂点の面取りやポリゴン メッシュのエッジの丸めを行うことができます。「ポリゴンをベベルする」を参照してください。

セグメント(Segments)
ベベルされるポリゴンのエッジに沿って作成されるセグメントの数を指定します。既定値は 1 です。
オフセット(Offset)
オリジナルのエッジとオフセット フェースのセンターとの間の距離(ベベルのサイズ)を指定します。オフセット(Offset)値の範囲は 0 ~ 1 に制限されます。既定値は 0.20 です。
幅(Width)
頂点の現在の位置から面取りが作成される位置までの距離を指定します。
注:このオプションは、頂点が選択されていてベベル(Bevel)ツールがアクティブになっている場合にのみ使用可能です。

ブリッジ(Bridge)ツール

ブリッジ(Bridge)ツールを開くには、モデリング ツールキット(Modeling Toolkit)ウィンドウのブリッジ(Bridge)ボタン をクリックします。

既存のポリゴン メッシュ上の選択した 2 つのフェース グループ間にブリッジ(追加フェース)を作成することができます。「ポリゴン コンポーネントをブリッジする」を参照してください。

分割数(Divisions)
選択したフェース間に作成する等間隔セグメントの数を指定します。既定値は 0 です。
テーパ(Taper)
ブリッジされた領域のシェイプをその幅に沿って制御します。既定の設定は 1 です(テーパは行われません)。
ツイスト(Twist)
最初に選択されたフェース間でブリッジ メッシュを回転させます。既定の角度は 0 です。
オフセット(Offset)
オフセット(Offset)値を 1 だけ大きくして、エッジのブリッジされたループの開始位置と終了位置をループ内の次の頂点に変更します。

接続(Connect)ツール

接続(Connect)ツールを開くには、モデリング ツールキット(Modeling Toolkit)ウィンドウの接続(Connect)ボタン をクリックします。

他のエッジを介して頂点やエッジを接続できます。「ポリゴン コンポーネントを接続する」を参照してください。

スライド(Slide)
エッジが挿入されるメッシュの場所を指定します。スライド(Slide)が 0.50 (既定値)に設定されている場合、エッジはフェースの中央に挿入されます。
セグメント(Segments)
メッシュに挿入される、接続されたセグメントの数を指定します。既定値は 1 です。
つまむ(Pinch)
外側のエッジと接続されたセグメントの間の距離を指定します。

押し出し(Extrude)ツール

押し出し(Extrude)ツールを開くには、モデリング ツールキット(Modeling Toolkit)ウィンドウの押し出し(Extrude)ボタン をクリックします。

既存のフェース、エッジ、または頂点から新しいポリゴンを引き出すことができます。「ポリゴン コンポーネントを押し出す」を参照してください。

分割数(Divisions)
押し出しの長さに沿うセクションの数を指定します。
ローカル Z (Local Z)
ローカル Z 軸方向の押し出しの距離を指定します。
オフセット(Offset)
押し出されたフェースのエッジをオフセットします。
注:押し出しのベベル エフェクトを作成するには、このオプションを使用できます。
フェースの一体性の維持(Keep Faces Together)
個々のフェースのエッジを維持するか、選択範囲の境界エッジに沿ったそれらのフェースだけを維持するかを指定します。「フェースの一体性の維持(Keep Faces Together)」を参照してください。

マルチカット(Multi-Cut)ツール

マルチカット(Multi-Cut)ツールを開くには、モデリング ツールキット(Modeling Toolkit)ウィンドウのマルチカット(Multi-Cut)ボタン をクリックします。

ポリゴンの分割、フェースのカット、エッジ ループの挿入を行うことができます。「ポリゴンをカットおよびスライスする」を参照してください。

スナップ % (Snap %)
分割ポイントを定義するときに使用するスナップ間隔を指定します。「ポリゴン メッシュをカットする」を参照してください。
スムージング角度(Smoothing Angle)
挿入操作の完了後に、挿入エッジを自動的にソフトにするかハードにするかを指定します。スムージング角度(Smoothing Angle)を 180 (既定値)に設定すると、挿入エッジはソフトに表示されます。スムージング角度(Smoothing Angle)を 0 に設定すると、挿入エッジはハードに表示されます。

ターゲット連結(Target Weld)ツール

ターゲット連結(Target Weld)ツールを開くには、モデリング ツールキット(Modeling Toolkit)ウィンドウのターゲット連結(Target Weld)ボタン をクリックします。

1 つの頂点またはエッジを別の頂点またはエッジとマージすることができます。「ポリゴン コンポーネントをマージする」を参照してください。

クワッド描画(Quad Draw)ツール

クワッド描画(Quad Draw)ツールの概要を参照してください。