流体エミッタを使用して、流体コンテナに流体プロパティ(密度(Density)、温度(Temperature)、燃料(Fuel)、カラー(Color))を追加することができます。流体エミッタは、シミュレーションの再生時に流体プロパティの値を作成し、グリッドの各ボクセルをこの値に変更します。流体エミッタが値を放出するには、エミッタは流体コンテナの境界内に存在していなければなりません。
ダイナミック グリッド(Dynamic Grid)に流体プロパティを放出すると、プロパティ値が作成され、値にソルバが実行されて流体のモーションが作成されます。
スタティック グリッド(Static Grid)に流体プロパティを放出すると、プロパティ値は作成されますが、ソルバは実行されません。このため、エミッタの最大距離(Max Distance)に指定された範囲内のボクセルだけに値が入力されます。
コンテナへのカラー(Color)放出については、流体へカラーを追加するを参照してください。