プリミティブをコントロールするためにマスク(Mask)または領域マップ(Region map)など PTEX マップをペイントする場合、Maya がこれらの PTEX ファイルに対してディスクリプション内にサブフォルダを作成します。マップをディスクリプションと接続するデータ パスが XGen 変数 ${DESC} で指定されます。これにより確実に .ptex ファイルすべてがディスクリプションによって正しくソースになります。
たとえば、GrassDescription ディスクリプション(「XGen ファイルを管理する」を参照)変更した場合、
Maya は、マップ ファイルに次の既定データ構造を生成します。
「PTEX マップを使用してプリミティブをコントロールする」と「PTEX マップを作成してプリミティブをコントロールする」も参照してください。
XGen は同じデータ構造を、束(Clumping)の モディファイア(Modifiers)によって作成された束マップなど、モディファイア(Modifiers)によって生成された PTEX マップに使用します。たとえば、束(Clumping)モディファイアと AnimWire モディファイアを GrassDescription ディスクリプションに追加していた場合、Maya が次の既定のデータ構造を生成します。
グルーム可能なスプラインのディスクリプション(たとえば MossDescription と呼ばれるもの)には、グルーミング(Grooming)ブラシによって変更されたアトリビュートに対し、PTEX ファイルが作成されます。Maya は次の既定のデータ構造を生成します。
「グルーム可能なスプライン(Groomable splines)」および「ジオメトリのサーフェスにグルーム可能なスプラインを追加する」も参照してください。