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概要

subdiv([currentLevel=boolean], [currentSubdLevel=boolean], [deepestLevel=int], [displayLoad=boolean], [edgeStats=boolean], [faceStats=boolean], [maxPossibleLevel=int], [proxyMode=int], [smallOffsets=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

subdiv は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が不可能 です。

選択したサブディビジョンまたはコンポーネントに関する、分割の最深レベル、現在選択しているコンポーネントの子や親などの、有用な情報を提供します。

戻り値

なし

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

キーワード

subdivision, surface, query, level

関連項目

changeSubdivComponentDisplayLevel, changeSubdivRegion, createSubdivRegion, nurbsToSubdiv, polyToSubdiv, querySubdiv, refineSubdivSelectionList, subdCollapse, subdToBlind, subdToPoly, subdivCrease, subdivDisplaySmoothness

フラグ

currentLevel, currentSubdLevel, deepestLevel, displayLoad, edgeStats, faceStats, maxPossibleLevel, proxyMode, smallOffsets
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
deepestLevel(dl) int createquery
照会すると、このフラグは照会されたサブディビジョン サーフェスが細分割された最深のレベルを表す整数を返します。
maxPossibleLevel(mpl) int createquery
照会すると、このフラグは照会されたサブディビジョン サーフェスを細分割できる最深いのレベルを表す整数を返します。
currentLevel(cl) boolean createquery
照会すると、このフラグは現在選択しているサブディビジョン サーフェス コンポーネントのレベルを表す整数を返します。 CV の複数のレベルを選択している場合、-1 を返します(異なるオブジェクト由来でも同様です)。 処理する入力サブディビジョン CV がない場合、-2 を返します。
currentSubdLevel(csl) boolean createquery
照会すると、このフラグは、コンポーネントを選択しているかどうかに関係なく、現在選択しているサブディビジョン サーフェスのレベルを表す整数を返します。 処理する入力サブディビジョン CV がない場合は、-2 を返します。
faceStats(fst) boolean createquery
照会すると、このフラグはカレントのサブディビジョンの状態を出力します。
edgeStats(est) boolean createquery
照会すると、このフラグはカレントのサブディビジョンの状態を出力します。
displayLoad(dsl) boolean createquery
照会すると、このフラグは選択したサブディビジョンの表示負荷を出力します。
smallOffsets(so) boolean createquery
照会すると、このフラグは、頂点を必要としない程度に小さいオフセットがある階層のサブディビジョン頂点の数を出力します。
proxyMode(pm) int createquery
照会すると、このフラグはサブディビジョン サーフェスがポリゴン プロキシ モードになっているかどうかを返します。 プロキシ モードでは、ポリゴン編集ツールを使用して、コンストラクション ヒストリがないサブディビジョン サーフェスのベース メッシュを編集できます。 サブディビジョン サーフェスがポリゴン プロキシ モードにある場合は 1 を返します。 サーフェスはプロキシ モードになっていなくても、コンストラクション ヒストリがないためにプロキシ モードへの切り替えが可能な場合は 0 を返します(この状態を「標準」モードともいいます)。 サーフェスがプロキシ モードになっておらず、コンストラクション ヒストリがあるためにプロキシ モードに切り替えることができない場合は 2 を返します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

# To find the deepest subdivided level of polyToSubdShape1
#
cmds.subdiv( 'polyToSubdShape1', query=True, deepestLevel=True )
# To find the level of the  selected subdiv CV
#
cmds.select( 'polyToSubdShape1.smp[2][67108865]', r=True)
cmds.subdiv( currentLevel=True )
# Result: 1 #