XSI Explorer

XSI Explorer では、2 つのペインでシーンを表示できます。左側のペインには、Explorer ビューが表示され、ここでシーン内の移動やエレメントの選択をすばやく実行できます。右側のペインには選択されたエレメントの別のビューが表示されます。右側のペインには、Schematic View、Object View、Texture Editor、Image Clip Viewer、Property Editor、Render Tree、または別の、より精密な Explorer ビューを表示できます。

A	左側のペインに表示するエレメントを選択します。
B	左側のペインの Explorer を使用して、右側のペインに表示するエレメントを選択します。
C	スプリッタバーをドラッグしてペインをリサイズするか、そのバー上にある三角形をクリックして、左側のペインを非表示または再表示することができます。
D	[ビューア](Viewer)メニューを使用して、右ペインで使用する他のビューを選択します。

注:XSI Explorer で設定した多くのオプションはプリファレンスに格納され、次回 Softimage を開始したときにも再使用されます。

XSI Explorer を表示する

ほとんどの Softimage ビューと同様に、XSI Explorer をビューポート内で開いたり、フローティングウィンドウとして開いたりすることができます。

注:XSI Explorer を最初に開いた場合、右側のペインには何も表示されていません。最初に[ビューア]メニューからオプションを選択してください。

ビューポート内に XSI Explorer を開くには

ビューポートの[ビュー]メニューをクリックし、[XSI Explorer]を選択します。

フローティングウィンドウ内に XSI Explorer を表示するには

メインメニューから[ビュー](View) [一般](General) [XSI Explorer]を選択します。

ビューアを選択する

[ビューア](Viewer)メニューを使用して、右側のペインに表示するビューアを選択します。これらの他のビューについては、Autodesk Softimage マニュアルの他の箇所で説明しています。

ほとんどのビューでは、XSI Explorer のコマンドバーに独自のコマンドが追加されます。ただし、Explorer は除きます。また、右側のペインに Explorer が表示される場合でも、コマンドバーが影響を与えるのは左側のペインの Explorer だけであることに注意してください。

フローティングウィンドウで、タイトルバーに現在のビューアの名前が表示されます。

表示するエレメントを選択する

左側のペインの Explorer を使用して、右側のペインに表示するエレメントを選択します。コマンドバーを使用してどのエレメントが左側のペインにリストされるかをコントロールします。詳細については、「 Explorer」を参照してください。

右側のペインに表示されるエレメントが変更されるのは、左側のペインで新しいエレメントを選択した場合だけです。XSI Explorer 以外の場所で新しいエレメントを選択しても、右側のペインの表示内容は変わりません。これで、XSI Explorer を使用して特定のオブジェクトだけに焦点を当てることができ、その他のオブジェクトで作業している間もそのオブジェクトを見失うことがなくなります。

XSI Explorer を自動更新する

他のビューで何かを選択した際に XSI Explorer の表示を自動的に更新する場合は、左側のペインのスコープを[選択]に設定します。このモードでも、自動的に更新されないようにビューをロックできます。さらに、ロックした場合でも手動で更新できます。

A	スコープが[選択]になっている場合は、[ロック](B)がオフであれば、他のビューで何かを選択すると左側のペインが自動的に更新されます。これにより、右側のペインも更新されます。
B	左側のペインが更新されないようにするには、[ロック]を使用します。
C	XSI Explorer がロックされている場合に強制的に更新するには、[更新]を使用します。