下位互換用に用意されています。このシェーダはサポートされていませんが、これを使用する古いシーンとの互換性を確保するために Softimage で引き続きインストールすることができます。シーン内のサポートされていないシェーダは、現在の Softimage シェーダ ライブラリの同等のシェーダに置き換えることを推奨します。
環境(レガシー)
[出力]: カラー(RGB)値
環境(ほどんどのアクションを行わせたい場所)の中心に高反射率のボールを置き、さまざまな場所から写真撮影して環境を再現します。これにより環境全体を効率よくキャプチャします。
このエフェクトを再現するためには望遠レンズを使って水平方向から撮像する必要があります。ボールが無限遠から撮影されているようにシェーダが近似を行うために、このことが重要です。2 つ以上の画像を撮影する場合は等分した角度から撮影する必要があります。たとえば、4
つの像を撮影する場合は、0 度、90 度、180 度、および 270 度の方向から撮影します。イメージのデジタイズが終わると、ボールの周辺がイメージの端にふれるようにクロップ処理をすることをお勧めします。
注:Render Tree の中でこのシェーダに接続することはできません。
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複数の画像を使うときには、この値により隣接するいくつの画像を互いにブレンドするかを指定します。画像が完全に一致することがなかなかないため、この機能は非常に便利です。
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何らかの理由により水平方向から撮影できなかった場合に補正を行います。ボールを原点として、水平面に対するカメラの角度です。たとえば、カメラがボールよりも高くにあり、ボールをカメラのファインダの中心に持ってくるために、カメラを 10 度下向ける必要があるなら、[エレベーション]を
10 度に設定します。画像が複数の場合は便利ではありません。
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エレベーションに似ていますが、このパラメータはカメラが水平に置かれなかったときの傾き(ねじれ)を設定します。たとえば、[エレベーション]が 0 度でファインダー内の水平線が水平に見えない場合は、このパラメータを調整しなければなりません。ファインダ内の水平線の右が下がっている場合は、このパラメータを正の値にします。 エレべーションと勾配は使用するすべての画像に同じ影響を与えます。それぞれの画像に個別に補正を行うことはできません。しかし、これらのパラメータは、1 つのソース画像のみを使って環境を回転させるときに非常に便利です。
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