オブジェクトの見た目を変えるシェーダのエフェクトの集まりを「マテリアル」と呼びます。Softimage のマテリアルとは、厳密にはオブジェクトのさまざまな属性のコンテナまたはそれら属性への接続ポイントにすぎません。オブジェクトのマテリアルにシェーダがアタッチされていない場合は、オブジェクトの外観を定義するものがないため、オブジェクトはレンダリングされません。
ライティングとは、シーンおよびオブジェクトでさまざまなライト ソースの作成と構成を行う処理です。
シェーダは、基本的なオブジェクト サーフェイスからさまざまな特殊エフェクトまで、あらゆるものを作成するためのレンダリング ツールです。シェーダを使用すると、どんなビジュアル エフェクトでも作成することができます。
テクスチャとは、サーフェイス全体でオブジェクトの可視プロパティをコントロールするイメージです。
このセクションでは、Autodesk® Softimage® におけるマテリアルおよびシェーダの操作方法、ライト ソースの作成および構成、オブジェクトのテクスチャリングのためのツールと方法について説明します。