Thickness(厚み)

 
 
 

下位互換用に用意されています。このシェーダはサポートされていませんが、これを使用する古いシーンとの互換性を確保するために Softimage で引き続きインストールすることができます。シーン内のサポートされていないシェーダは、現在の Softimage シェーダ ライブラリの同等のシェーダに置き換えることを推奨します。

| Image Filtered Lookup(イメージフィルタ済みルックアップ)

カテゴリ: レイトレーシング

[シェーダタイプ](Shader Type): テクスチャ

出力: スカラ値

積(集合)ポイントでのオブジェクトの厚さを決定します。このシェーダは、オブジェクト ボリュームの深度情報をグレースケール マップで返します。

本質的には、シェーダはステート ストラクチャを細切れにして、レイトレーシングの深度を確実に 1 にし、屈折レイをキャスティングします。つまり状態や距離を抽出してグレースケールで出力します。出力は多重化され、その結果をスケーリングできます。

カラー計算単項シェーダを使用すると、このシェーダの出力結果をさらにうまくコントロールできます。

名前(Name)

シェーダの名前。任意の名前を入力するか、デフォルト名を使用します。

スケール(Scale)

シェーダが作り出す厚さのエフェクトを定義します。

屈折率(Index of Refraction)

屈折率を定義します。これにより、入ってくるレイの方向が決定されます。屈折率は通常、空気では 1.0、水では 1.33、ガラスでは 1.5 に設定されています。

Render Tree の使い方

このシェーダは、入力カラー値(ディフューズ、透明度、スペキュラ)を変更するのに使用します。