mib_texture

カテゴリ: mental ray > テクスチャ

シェーダファミリ: テクスチャ

[複数出力](Multiple Outputs): ベクトル

このシェーダは、ある角度を使用してサーフェイス法線を中心としてサーフェイス方向を回転します。正射投影ベクトルのペアが戻され、このペアが回転後の方向を(ペアの双方にとって正射投影である法線を使用して)定義します。これは特に異方性反射に便利です(以下参照)。

名前(Name)	Render Tree に表示されるシェーダノードの名前。任意の名前を入力するか、デフォルト名を使用します。
入力(input)	回転されるテクスチャベクトル。内部空間で予期されます。
角度(angle)	回転として解釈されるスカラ。[min]に等しい値では回転は行われず、[max]に等しい値では 360 度の回転が行われます。角度には、たとえばテクスチャルックアップからの強度などを使用します。
[最小](min)、[最大](max)	「回転なし」および「完全な回転」に対応する限度値を指定します。角度値 [a] は、まず [a*(max-min)+min] にマッピングされます。[min]と[max]がいずれも 0 である場合は、既定は 0 と 0.25 になり、それぞれ 0 度と反時計回りの 90 度を意味します。

出力ポート

u、v	戻される正射投影ベクトル。