水を上から見たとき、水面の透明度と反射は、ビューイング アングルに応じて変化します。下から見上げると、このエフェクトは増幅されます。ある領域は完全に反射している一方、他の領域は完全に透明で、その間を段階的に移行している箇所はほとんどありません。
[WaterSurface]シェーダはこれらのエフェクトをシミュレートし、水面にさらにリアルな外観を作り出します。
| 名前(Name) |
Render Tree に表示されるシェーダ ノードの名前。任意の名前を入力するか、デフォルト名を使用します。 |
| サーフェイスマテリアル(Surface Material) |
イルミネーション シェーダにより計算され、[WaterSurface]シェーダにより変更された入力カラー。 |
| 透明度(Transparency) |
入力サーフェイス マテリアル カラーと水面エフェクトをミックスして使うときの乗数。 |
| 屈折率(Index of Refraction) |
透明な固体の物理的プロパティ。光がオブジェクトに入り込むときにどの程度曲がるか、オブジェクトがどの程度透明か、反射はビューイングアングルに応じてどの程度変化するか、などをコントロールします。 水の屈折率は 1.33、ガラスは 1.5、ダイアモンドは 2.4、アルコールは 1.36です。 |
| 水をのぞきこむ(Looking Into Water) |
カメラが水の外側にあり、水をのぞきこんでいる場合に、このパラメータを設定します。 |
| 水の中から外をのぞく(Looking Out of Water) |
カメラが水中にあり、外をのぞいている場合に、このパラメータを設定します。 |
| 下に着色(Stain Underneath) |
このシェーダが[Stain(着色)]シェーダのように動作するようにします。[Wet(ウェット)]と併用する場合に最適です。 このオプションを選択すると、[Wet]シェーダが適用されたオブジェクトを水面を通して見た場合、「濡れた」テクスチャが表示されます。 |
