デバイス ドライバは、周辺機器(キーボード、MIDI ボード、マウスなど)と Softimage とを接続するプログラムであり、値を取得および設定するほか、コマンドやイベントを実行します。接続されたデバイスは、オブジェクトのアニメート、情報の取り込み、ファンクション カーブの表示などに使用されます。
デバイス ドライバにはチャンネルのコレクションが含まれており、デバイス設定用のダイアログ ボックスを実装する場合があります。デバイスは、ユーザ インタフェースや記述ファイルを介して設定します。
Softimage には、次のような 3 種類のデバイス ドライバがあります。
独自のデバイス ドライバを作成するには、SDK を使用してドライバを記述します。「カスタムドライバ」(『SDK ガイド』)を参照してください。
このセクションでは、Softimage におけるデバイス ドライバの使い方の概要について説明します。
[アニメート]ツールバーから[ツール](Tools) [デバイス](Devices) [デバイス ドライバの管理](Manage Device Drivers)を選択し、デバイス マネージャを開きます。
リストにドライバを追加します(「デバイス ドライバを追加および削除する」を参照)。
ドライバのチャンネルを設定します(「デバイスドライバのチャンネルのセットアップ」を参照)。
シーンの再生がリアルタイム再生になっていることを確認します(「 すべてのフレームを再生する、またはリアルタイムで再生する」(「Basics(基本)」)を参照)。
アニメーション情報のキャプチャを開始します(「アニメーション情報をキャプチャする」を参照)。