Syflex ICE ワークフローの概要

 
 
 

次のワークフローは、シャツを胴の腰の位置でピン留めした基本のクロス エフェクトの例を示しています。同じ基本のワークフローをカーブ オブジェクトに適用すると、Syflex Curve のシミュレーションを作成できます。

1

ポリゴン メッシュ グリッドを使用してクロス ジオメトリを作成します(「クロス ジオメトリを作成する」を参照)。

2

コンストレイント用のクロス オブジェクトにクラスタを作成します(ヌルも使用できます)(「Syflex ICE コンストレイント」を参照)。

3

クロスに 1 つまたは複数の衝突オブジェクトを作成します(「Syflex ICE 衝突」を参照)。

4

クロス オブジェクトにシミュレート ICE ツリーを作成します(「Syflex ICE シミュレーションを作成する」を参照)。

5

[Syflex Cloth]ノードでクロスの基本プロパティを設定します。この中には、硬さ、シヤー、ベンドの他、組み込みの重力フォースおよびダンピング フォースが含まれます(「Syflex ICE シミュレーションを作成する」を参照)。

これにより、シーンが複雑になる前に、クロスの伸び方とアニメーションの速度をテストできます。

6

オブジェクトまたはクロス自体を使って衝突を設定します(「Syflex ICE 衝突」を参照)。

7

ICE ツリーにフォースを追加します(「Syflex ICE フォース」を参照)。

8

クラスタ(またはヌル)を使用してクロスにコンストレイントを作成します(「Syflex ICE コンストレイント」を参照)。

9

シミュレーションを再生します(「Syflex ICE シミュレーションを再生およびキャッシュする」を参照)。

ICE ツリーを設定できたら、他の Syflex コンポーネントまたはノードを追加することも、通常どおりICEノードを使用することもできます。各 Syflex コンパウンドおよびノードの説明については、「[タスク]タブ -[Syflex]」および「ICE ノード」の各 Syflex ノードを参照してください。