Parameter.ConnectFromProgID

導入

v2.0

詳細

ProgID 文字列から DataSource オブジェクトを作成し、そのオブジェクトをパラメータに接続します。

注: このメソッドでは output arguments が使用されます。C# および一部のスクリプト言語(JScript、PerlScript、Python など)は、リファレンスによって渡される引数をサポートしていません。通常、スクリプトの場合は ISIVTCollection を使用して出力引数を取得しますが、このメソッドはすでに値を戻してします(C#では ISIVTCollection にアクセスする手段がないため、この回避策は使用できません)。

この場合の唯一の回避策は、出力引数と戻り値の両方を 1 つの配列で戻す VBScript のカスタム コマンドを作成することです。詳細については、「What Happens when the Function Already Returns a Value?」を参照してください。

C#構文

DataSource Parameter.ConnectFromProgID( String in_ProgID, Object& out_pvPrevDataSource );

スクリプト構文

oDataSource = Parameter.ConnectFromProgID( ProgID, [PrevDataSource] );

戻り値

新しく作成された Shader または ImageClip などの DataSource オブジェクト。

パラメータ

パラメータ タイプ 説明
ProgID String ProgID は、データソースタイプの検索に使用できる文字列名です。ProgID をサポートするデータソースは、ProgID プロパティ(Shader.ProgID など)を実装しています。
PrevDataSource DataSourceオブジェクト(ShaderImageClipなど) 以前に接続されていたデータソース(存在する場合)。データソースが以前に接続されていなかった場合は、"Nothing"が戻されます。

VBScript の例

'

' This example illustrates how to add a material to an object and connect

' the material's shadow to a Phong shader

'

NewScene , false

set grid = Application.ActiveSceneRoot.AddGeometry( "Cube", "MeshSurface" )

set mat = grid.AddMaterial

set param = mat.Parameters("Shadow")

set shader = param.ConnectFromProgID( "Softimage.material-phong.1" )

関連項目

Shader.ProgID Parameter.Connect Parameter.ConnectFromPreset Parameter.ConnectFromFile SceneItem.AddMaterial Parameter.Disconnect Shader Presets