ボリューム デフォーマを作成し、指定のオブジェクトに適用します。

注: このコマンドは、出力引数を使用します。C# および一部のスクリプト言語(JScript、PerlScript、Python など)は、リファレンスによって渡される引数をサポートしていません。通常、出力引数は XSIApplication.ExecuteCommand メソッド(C#)または ISIVTCollection (スクリプト言語)を介して取得できますが、このコマンドはすでに値を返しています。

この場合の唯一の回避策は、出力引数と戻り値の両方を 1 つの配列で戻す VBScript のカスタム コマンドを作成することです。詳細については、「関数がすでに値を戻している場合の処理について」を参照してください。

oReturn = GetPrimVolumeDeform( PresetObj, [InputObjs], [Name], [Parent], [PrimObj] );

ボリュームデフォームX3DObjectを戻します。

パラメータ	タイプ	説明
PresetObj	String またはプリセット オブジェクト(「SIGetPreset」を参照)	球ボリューム プリセット(コントロール オブジェクト プリミティブの 1 つ) デフォルト値： "SphereVolume" 指定可能な値： 説明： SphereVolume 球体積プリセット
InputObjs	文字列	デフォーマが適用されるオブジェクトのリスト。
Name	文字列	デフォーマの名前
Parent	文字列	デフォーマの親オブジェクト。
PrimObj	Primitive	ボリューム デフォーム プリミティブを戻します。

VBScript の例

dim list, prim

set list = GetValue( "SelectionList" )

GetPrimVolumeDeform "SphereVolume", list, "Name", , prim

GetPrim