GetPrimCamera

詳細

注視点を持つカメラ プリミティブ オブジェクトを作成します。

注: このコマンドは、出力引数を使用します。C# および一部のスクリプト言語(JScript、PerlScript、Python など)は、リファレンスによって渡される引数をサポートしていません。通常、出力引数は XSIApplication.ExecuteCommand メソッド(C#)または ISIVTCollection (スクリプト言語)を介して取得できますが、このコマンドはすでに値を返しています。

この場合の唯一の回避策は、出力引数と戻り値の両方を 1 つの配列で戻す VBScript のカスタム コマンドを作成することです。詳細については、「関数がすでに値を戻している場合の処理について」を参照してください。

スクリプト構文

oReturn = GetPrimCamera( PresetObj, [Name], [Parent], [Primitive], [3DObjCamera], [3DObjCameraInterest] );

戻り値

カメラルート(CameraRig オブジェクト)を戻します。

パラメータ

パラメータ タイプ 説明
PresetObj String またはプリセット オブジェクト(「SIGetPreset」を参照) カメラ プリミティブの任意のプリセット
Name 文字列 カメラの名前
Parent 文字列 カメラの親オブジェクト
Primitive Primitive カメラ プリミティブを戻します。
3DObjCamera Camera カメラ オブジェクトを戻します。
3DObjCameraInterest Null カメラの注視点オブジェクトを戻します。

VBScript の例

GetPrimCamera "Camera", "MyCameraName"

dim root, prim, cam, interest	

set root = GetPrimCamera( "Camera", "Bob",, prim, cam, interest )

logmessage "root = " & root 

logmessage "prim = " & prim 

logmessage "cam  = " & cam 

if Not TypeName (interest) = "Nothing" then

	logmessage "int  = " & interest

end if

関連項目

SIGetPrimCamera