ウィザードを使用して、カスタム プロパティを含む自己インストール プラグイン用のコードを生成できます。 ウィザードでは、プラグインおよびプロパティ用のスケルトン コードだけでなく、メニューにプロパティを追加するために必要なコードも生成できます。
メニューにプロパティを追加すると、選択リスト内の最初のオブジェクトにプロパティを追加するメニュー コマンドが表示されます。
[ファイル](File)[プラグイン](Plug-ins)をクリックして、[プラグインマネージャ]を開きます
[ヒント ](Tip)[ツール開発環境]レイアウトの[プラグイン](Plug-ins)タブをクリックすると、[プラグインマネージャ]ビューに切り替えることができます。
[プロパティ名](Property Name)ボックスに、プロパティの名前を入力します。
プロパティ名の先頭文字には必ず英字を使用してください。 以降に続く文字には、英字、数字、アンダースコア(_)を使用できます。
メニューにプロパティを追加したい場合、[メニューに追加](Add to Menu)リストで、メニュー アンカー ポイントをクリックします。
すると、選択リスト内の最初のオブジェクトにプロパティを追加するメニュー コマンドが生成されます。 メニューに表示されるテキストが、プロパティ名です。
プロパティにパラメータを追加します。 操作方法:
プロパティ ページで、パラメータのレイアウトを定義します。 操作方法:
(省略可能)この操作は、生成されたDefineLayoutコールバックを編集することにより、いつでも実行できます。
[プロパティ生成](Generate Property)をクリックします。
スクリプト言語を選択すると、プラグインがロードされて、シーン ルートにプロパティが追加された後、プロパティ ページが開きます。
Define コールバックのボディは、[パラメータ](Parameters)タブで、一連の CustomProperty.AddParameter または CustomProperty::AddParameter 呼び出しを使用して生成されます。
[パラメータ タイプ](ParamType)リストで、追加したいパラメータのタイプをクリックします。
上記以外のタイプのコントロール(たとえば、リスト ボックス、コンボ ボックス、シノプティック ウィジット)が必要な場合は、必要なタイプのパラメータを追加します。プロパティを生成した後は、パラメータに別のコントロールを使用するための DefineLayout コールバックを編集することができます。
[名前/ラベル](Name/Label)ボックスに、パラメータの名前を入力します。
このパラメータ名は、レイアウトにパラメータが追加された場合に、パラメータに関連付けられているコントロール用の既定のラベルとして使用されます。 生成された DefineLayout コールバック関数で PPGLayout.AddItem または PPGLayout::AddItem への呼び出しを編集することによって、異なるラベルを指定できます。
パラメータ名の先頭文字には必ず英字を使用してください。 以降に続く文字には、英字、数字、アンダースコア(_)を使用できます。
パラメータ名を使用してコールバック関数を命名するので(MyProperty_MyParameter_OnChanged など)、選択したプログラミング言語で該当するパラメータ名が有効な識別子である必要があります。
[読み取り専用](Read Only): このチェック ボックスをオンにすると、パラメータが読み取り専用になります。 そのパラメータがレイアウトに追加されると、コントロールが無効になります。
[アニメート可能](Animatable): このチェック ボックスをオンにすると、ユーザによるコントロールのアニメートが許可されます。 このパラメータは、プロパティ ページ上にアニメーション アイコンがあります。
[Callback]: デフォルトでは、ウィザードで自動的にパラメータ用コールバック(ボタン用OnClickedと、それ以外のパラメータ用 OnChanged)が生成されます。 パラメータ用コールバックを必要としない場合は、[コールバック](Callback)チェック ボックスをオフにしてください。
[UI での値の範囲](UI Value Range): スライダを使って設定できる(数値パラメータ用の)最小値および最大値。 既定では、[UI での値の範囲]は[値の範囲]と同じになります。 [UI での値の範囲]を変更するには、[値の範囲]チェック ボックスをオンにします。
[項目の追加](Add Item)をクリックして、[パラメータ](Parameters)グリッドにパラメータを追加します。
[レイアウト](Layout)タブでは、プロパティ ページにコントロールを追加し、列、グループ、およびタブを使用してコントロールを整列できます。 レイアウトに追加された各パラメータ用のデフォルトのコントロール タイプは、生成された DefineLayout コールバックによって追加されます。
数種類のコントロール(コンボボックスや一連のラジオ ボタン)を追加するには、生成されたDefineLayoutコールバックを編集する必要があります。 たとえば、コンボ ボックスが必要な場合は、文字列パラメータまたは数値パラメータをレイアウトに追加して、コードを生成します。 その後、生成さされた DefineLayout コールバックで、生成された呼び出しを PPGLayout.AddItem または PPGLayout::AddItem に置換します。
oLayout.AddItem("Param3");
var aSnippets = [ "enumerator", 0, "for-in", 1, "switch", 2 ]; oLayout.AddEnumControl( "Param3", aSnippets, "Snippets", siControlCombo );
既定では、コントロール用ラベルとしてパラメータ名が使用されます。 ラベルにスペースを含める場合、生成された PPGLayout.AddItem または PPGLayout::AddItem 呼び出しを次のように編集する必要があります。
oLayout.AddItem("Property_Name", "Property Name");
PPGLayout.AddItem または PPGLayout::AddItem の第 1 引数はパラメータ名であり、第 2 引数はラベルです。
LabelMinPixels や LabelPercentages の設定などの操作が必要な場合は、生成コードも編集する必要があります。
空のグループが[レイアウト](Layout)リストに追加されます。 [レイアウト](Layout)リストでパラメータを選択した場合、選択されたパラメータの真上にグループが追加されます。
グループの内部にパラメータを移動するには、そのパラメータをクリックし、[上へ](Up) (パラメータが[レイアウト](Layout)リスト内のグループよりも下にある場合)または[下へ](Down)(パラメータが[レイアウト](Layout)リスト内のグループよりも上にある場合)のどちらかをクリックします。
同様に、グループの外部にパラメータを移動するには、そのパラメータをクリックし、グループの外部にパラメータが移動するまで[上へ](Up)または[下へ](Down)をクリックします。
[グループ化](Groupings)の[名前](Name)ボックスに、タブの名前を入力します。
あるグループに名前(ラベル)を付けない場合、DefineLayout コールバックで、生成された PPGLayout.AddGroup または PPGLayout::AddGroup 呼び出しを編集する必要があります。
タブを最初に追加したときに、[レイアウト](Layout)リスト内に既に存在するすべてのパラメータが、そのタブ上に配置されます。
別のタブを追加するには、[名前](Name)ボックスにタブの名前を入力し、([タブの追加](Add Tab)をクリックする前に)次のいずれかの操作を実行します。