マテリアルとシェーダ

 
 
 

MetaSL シェ-ダ

Softimage では NVIDIA を通じて数多くのサンプル MetaSL シェ-ダを提供しています。Thin glass などのハイレベル フェノメナをはじめ、カスタム シェーディング ツリーを作成するためのローレベル ノードに至るまで多様なシェ-ダが提供されています。各種のシェ-ダは Preset Manager のMetaSL カテゴリで確認できます。

新しいシェーダ

Softimage では次のシェ-ダが新たにをを使用できます。

  • [mental ray] > [テクスチャ](Texture) > [mia_exposure_photographic_rev]

  • [mental ray] > [マテリアル](Material) > [misss_fast_shader2_x]

  • [mental ray] > [マテリアル](Material) > [misss_fast_shader2_x]

  • [mental ray] > [マテリアル](Material) > [misss_mia_skin2_surface_phen]

  • [mental ray] > [マテリアル](Material) > [misss_set_normal]

  • [mental ray] > [ライトマップ](Lightmap) > [misss_lightmap_phen]

  • [mental ray] > [マテリアルフェノメナ](Material Phenomena) > [misss_mia_skin2_phen]

  • [mental ray]> [マテリアルフェノメナ](Material Phenomena) > [misss_mia_skin2_phen_d]

  • [リアルタイム](Realtime) > [OpenGL] > [GLSL Actor Envelope]シェーダ コンパウンド

  • [リアルタイム](Realtime) > [HLSL] > [ultimap preview]

  • [リアルタイム](Realtime) > [CgFX] > [ultimap preview]

  • [リアルタイム](Realtime) > [CgFX] > [mix_4_layers]

mental ray シェ-ダの詳細については、mental ray のドキュメント(www.autodesk.com/mentalray-help-2013-jpn)を参照してください。

プロシージャルテクスチャ

セル、ファブリック、フラッグストーン、大理石、岩、雪、地形、および木のプロシージャル テクスチャ シェーダには次の新しい[タイプ](Type) オプションが追加されています。

  • [レガシー](Legacy)は Softimage 2013 以前のバージョンと同じパターンを生成します。
  • [既定](Default)は、ハイクオリティ表示モードと同じパターンを生成します。

Cubic Mapping 6(キュービックマッピング6)

Cubic Mapping 6シェ-ダには、Softimage シーンのグローバル リファレンス フレーム(アップ軸が Z 軸ではなく Y 軸)に対応する新しいオプション、[YZ の反転](Invert YZ)が追加されています。

環境シェーダ

環境シェ-ダの変換パラメータに、テクスチャの設定が可能になっているため、Create Transform シェ-ダなどの接続によって駆動が可能です。

レンダ ツリーをナビゲートする

ビューの背景をマウスの中央ボタンでつかむことで、パン操作が素早くに行えます。ノードをマウスの中央ボタンでクリックすると、従来通りブランチ選択が行われます。

レンダ ツリーの未使用ノードを自動削除する

レンダ ツリー プリファレンスには、レンダ ツリーを更新また閉じるときには常に、接続されていないシェ-ダを自動的に削除する[リフレッシュ時に未使用のノードを自動削除する](Automatically Delete Unused Nodes on Refresh)という新しいオプションが追加されています。

Texture Editor

Texture Editor にはいつかの変更が加えられています。

  • Texture Editor 設定には、Softimage メイン ウィンドウの[ファイル](File) [設定](Preferences)、および Texture Editor 自体の[ファイル](File) [設定](Preferences)からアクセスできます。
  • Texture Editor 設定には、スナップのオプションが追加されています。
  • サンプル ポイントへのスナップは既定によりオンになっています。

複数のシェーダ ファイルを更新する

Shader Code Editor に、開いているシェ-ダ ファイルをすべて一度に更新する新しい[すべて更新](Update All)ボタンが追加されました。