Softimage でイメージを使用する作業を行う場合、多数のビューで、シーンのイメージ クリップや外部イメージの一部がサムネイルで表示されます。このサムネイル表示により、ビューから特定のイメージを識別して選択しやすくなります。
他のシーン エレメントについても、サムネイルを設定することで同様の効果が得られます。これは、カスタム シェルフやツールバーからシェイプ、アクション、マテリアルなどを作成する場合に便利です。
ほとんどのシーン エレメントがサムネイルを持つことができます。原則として、名前を変更できるエレメントにはサムネイルを割り当てることができます。
サムネイルを検索する
サムネイルはすべてプロジェクトの[サムネイル]フォルダに保存されます。シーン エレメントにサムネイルを設定すると、そのフォルダにサムネイル イメージが作成またはコピーされます。
注:古いバージョンの Softimage で作成されたプロジェクトには、[サムネイル]フォルダはありません。フォルダは、プロジェクトのシーンのエレメントにサムネイルを設定した時点で自動的に作成されます。
シーン エレメントにサムネイルを割り当てる
シーン エレメントのサムネイルは、次の 2 つの方法のいずれかで設定できます。
既存のイメージをサムネイルとして使用するには
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Explorer を開きます([8]キーを押す)。
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サムネイルを設定するオブジェクトを右クリックで選択し、メニューからを選択します。
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開いているブラウザから、サムネイルとして使用するイメージを選択して[OK]をクリックします。
イメージがオブジェクトのサムネイルとして設定されます。イメージのコピーがプロジェクトの[サムネイル]ディレクトリに追加されます。
レンダ領域からサムネイルを作成するには
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3D ビューでレンダ領域を描画します。
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Explorer を開きます([8]キーを押す)。
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サムネイルを設定するオブジェクトを右クリックで選択し、メニューからを選択します。
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開いているブラウザで、新しいサムネイル イメージの名前とファイル形式を入力して[OK]をクリックします。
パスを設定する必要はありません。イメージが自動的にプロジェクトの[サムネイル]ディレクトリに追加され、オブジェクトのサムネイルとして設定されます。
サムネイルのサイズを管理する
サムネイルには、レンダリング プリファレンスで設定されているイメージ プロキシ生成オプションは適用されません。[サムネイル]ディレクトリに保存されたイメージはフルサイズであり、表示時のみ縮小されます。サムネイルにサイズの大きいイメージを使用すると、表示の際のパフォーマンスが低下する可能性があります。最大表示サイズは
64 x 64 ピクセルで、これより大きなイメージを保存してもこのサイズでしか表示されません。