エレメントを削除する
 
 
 

シーンでさまざまなオブジェクトを作成すると、何かを削除する必要も生じてきます。[Delete]キーを押すことで、選択したエレメントを削除できます。

そのほか、シーン オブジェクトやコンポーネントを削除するための専用ツールやコマンドがあります。

エレメントを削除するには

次のいずれかの操作を実行します。

  • ビューで1つまたは複数のエレメントを選択し、[編集](Edit)[選択の削除](Delete Selected)を選択するか、[Delete]キーを押します。

    または

  • Explorer で、エレメント名を右クリックして[削除](Delete)を選択します。

    または

  • Schematic で、エレメント名を[Alt]+右クリックし(Linux では[Ctrl]+[Alt]キーを押しながら右クリック)、[削除](Delete)を選択します。

永久に削除する

数多くのオブジェクトや、たくさんのプロパティおよびオペレータが追加されている複雑なオブジェクトを削除するには、時間がかかります。それは、Softimage では、削除後に元に戻す場合に備えて、大量のデータを格納するからです。

削除してしまっても構わないことを確信している場合は、それを永久に削除することができます。この場合、削除は通常よりも高速に実行されますが、削除および削除前に行ったすべての動作を元に戻せる可能性は失われます。

オブジェクト、ブランチ選択した階層、ブランチ選択したモデル、グループ、シーン レイヤ、パス、パーティション、プロパティ、オペレータ、およびクラスタは削除できますが、コンポーネントは削除できません。

永久に削除するには

  • 削除するエレメントを選択して、[編集](Edit)[選択したものを永久に削除](Delete Selected Permanent)を選択するか、または[Shift]+[Delete]キーを押します。

    元に戻すスタックが消去される前に、確認のメッセージが表示されます。

すべてを削除して最初からやり直す

すべてを削除することは、新しいシーンを開始することと同じです。

すべてを削除して最初からやり直すには

  • [編集](Edit)[すべて削除](Delete All)を選択します。

    現在のシーンを保存することを促すメッセージが、まず表示されます。