DopeSheet でアニメーションを編集する
 
 
 

DopeSheet は、キー設定によるアニメーションを表示ながら編集する方法の 1 つです。セル アニメータが使用する DopeSheet と同様、アニメートされるすべてのシーケンスをフレーム単位で表示します。アニメーション全体を一目で確認できるため、全体の動きやタイミングを正確に判断でき、アニメーションをすばやくラフスケッチできます。識別しやすいように、キーフレームはトラック上に色付きのボックスで表示されます。

DopeSheet のアニメーションのすべてのセグメントまたは一部のセグメントだけを、最小限の手間でリタイムできます。たとえば、100 フレームのシーケンスを 200 フレームに延長する場合は、トラック上のアニメーション セグメントを 200 フレームの長さに引き伸ばす(スケールする)だけです。

ヒント:[アニメーション]メニューの[シーケンス](Sequence)コマンドを使用して、アニメーション全体をスケーリングまたはオフセット設定することもできます。詳細については、「Fカーブアニメーションのスケーリング、オフセット、リタイミング」を参照してください。

移動、スケール、コピー、切り取り、貼り付けといった標準的な操作でトラック上のキーの領域を編集することで、アニメーション シーケンスを変更できます。削除、左右へのシフト、スケーリングといった操作も可能で、しかもリプルの状態はオン/オフのどちらでも構いません。