NurbsCurveList

Object Hierarchy | 関連する C++クラス:NurbsCurveList

継承

SIObject

Geometry

NurbsCurveList

説明

NurbsCurveList はGeometryの一種であり、NurbsCurveオブジェクトのコレクションです。NurbsCurveList のナビゲートには、PointSampleなどの一般的なオブジェクトや、ControlPointNurbsSampleなどの NurbsCurveList特有のオブジェクトを使用できます。NURBS カーブは次のように定義されます。サーフェイスは 2 次元で同様に定義できます。

次数: k、順序: k+1、コントロール ポイントの数: n、ノット シーケンス = t(0), t(1)... t(k)... t(n)... t(n+k+1)

ノット シーケンスは非減少です。すなわち、t(0) <= t(1) <= ..... <= t(n)... <= t(n+k+1)となります。

上記は NURBS カーブの標準定義で、IGES 標準はこの定義をサポートしています。ただし、高度な業務用のデザインシステムでは、以下のようにいくつかのコンストレイントがノットシークエンスに配置されます。次数kのカーブでは、最初のk+1ノットと最後のk+1ノットが等しくなります(例:t(0) = t(1) = ... = t(k) and t(n+1) = t(n+2) =... = t(n+k+1))。これによりカーブは、最終的なNURBS カーブのシェイプの制御に適したプロパティ、つまり開始ControlPoint と終了ControlPoint を確実に通ります。現在のところは、ほとんどのデザインシステムで採用されている IGES形式に準拠するバージョンのみをサポートしています。

メソッド

AddCluster AddCurveオペレータ AddEmptyCluster CreateSubComponent
EvaluateClusterPropertyオペレータ EvaluateNormalsオペレータ EvaluatePositionsオペレータ Getオペレータ
Get2オペレータ GetBoundingBox GetBoundingCapsule GetBoundingSphere
GetClosestCurvePositionオペレータ GetClosestCurvePosition2オペレータ GetClosestLocationsオペレータ GetClosestLocationsWithinRadiusオペレータ
GetICEAttributeFromName GetRaycastIntersectionsオペレータ GetSurfacePointLocatorsFromPointsオペレータ IsClassOfオペレータ
IsEqualToオペレータ SaveShapeKey Setオペレータ SetupPointLocatorQueriesオペレータ

プロパティ

Application Cacheオペレータ Categories Closedオペレータ
Clusters ControlPoints Curvesオペレータ Facetsオペレータ
FullNameオペレータ Help ICEAttributes Lengthオペレータ
Nameオペレータ NestedObjects Origin OriginPath
Parent Pointsオペレータ Samples Segmentsオペレータ
Triangles Typeオペレータ    
       

VBScript の例

set oObject = Application.ActiveProject.ActiveScene.Root.AddGeometry("Arc","NurbsCurve")
set oNurbsCurveList = oObject.ActivePrimitive.Geometry

関連項目

NurbsCurve Primitive.Geometry X3DObject.AddNurbsCurveList X3DObject.AddNurbsCurve