マテリアルにテクスチャを追加する

モデル上にテクスチャを表示するには、テクスチャを Diffuse プロパティなどのマテリアル プロパティにアタッチする必要があります。マテリアルには、テクスチャ アセットをアタッチすることも、レイヤ構造のテクスチャ アセットをアタッチすることもできます。レイヤ構造のテクスチャ アセットの使用については、複数のテクスチャをブレンドするを参照してください。

テクスチャのタイプについては、テクスチャのタイプを選択するを参照してください。

ここでは、テクスチャをマテリアルの Diffuse プロパティにアタッチする手順を紹介します。

テクスチャを Diffuse プロパティにアタッチすると、テクスチャの結果が Viewer ウィンドウのモデル上に表示されます。その他のマテリアル プロパティについては、モデルに適切なシェーダを適用しないと、テクスチャの結果は Viewer ウィンドウには表示されません。たとえば、Bump Map テクスチャの結果を表示するためには、モデルに Bump Map シェーダを適用する必要があります。その他のプロパティの場合は、カスタム シェーダが必要になります。シェーダとテクスチャを使用したマテリアル処理および高度なマテリアル設定を参照してください。

マテリアルにテクスチャを追加するには:

1. Asset Browser で Shading Elements フォルダを選択します。
2. Viewer ウィンドウのモデルに Texture アセットをドラッグします。
   注:モデルに既にマテリアルが適用されている場合は、テクスチャを Scene Browser のマテリアル上にドラッグすることもできます。
3. 表示されるメニューから Attach Texture to Material > Diffuse を選択します。すると、テクスチャがシーンに追加されます。

   テクスチャがマテリアルの Diffuse プロパティにアタッチされます。モデルにマテリアルが適用されていない場合は、新しいマテリアルも一緒にシーンに追加されます。このマテリアルは自動的にモデルに適用され、Diffuse プロパティにテクスチャがアタッチされます。

4. Scene Browser で Texture フォルダを展開します。
5. テクスチャをダブルクリックして Texture Settings を表示します。
6. Texture Settings の Media メニューから New Media を選択します。ファイル ブラウザが開きます。
7. .tga や .jpg などのイメージ ファイルをブラウズし、Open をクリックします。

   Texture Settings にテクスチャが表示されます。モデル上にテクスチャが表示されるかどうかは、モデルの UV がどのようにマッピングされているかによります。

8. テクスチャ アセットまたはレイヤ構造のテクスチャ アセットを追加してもモデルにテクスチャが表示されない場合は、モデル上のテクスチャの位置を調整する必要があります。マッピング手法を選択する、テクスチャをタイリングする、およびテクスチャを回転させるを参照してください。