ビデオ ファイルをテクスチャのメディアとして選択することもできます。その場合のビデオの設定は、Video Settings で行います。
ここでは、ビデオ テクスチャをマテリアルの Diffuse プロパティにアタッチする手順を紹介します。その他のマテリアル プロパティにテクスチャをアタッチし、Viewer ウィンドウで結果を確認する方法については、「シェーダとテクスチャを使用したマテリアル処理」および「高度なマテリアル設定」を参照してください。
ビデオ テクスチャを適用するには:
- Asset Browser で Shading Elements フォルダを開きます。
- Viewer ウィンドウのモデルに Texture アセットをドラッグします。
- 表示されるメニューから Attach Texture to Material > Diffuse を選択します。すると、テクスチャがシーンに追加されます。
テクスチャがマテリアルの Diffuse プロパティにアタッチされます。モデルにマテリアルが適用されていない場合は、新しいマテリアルも一緒にシーンに追加されます。このマテリアルは自動的にモデルに適用され、Diffuse プロパティにテクスチャがアタッチされます。
ヒント:ビデオ平面をすばやくセットアップするには、テクスチャ アセットを Viewer ウィンドウの空きスペースにドラッグして、表示されるメニューから Video Plane を選択します。すると、平面がシーンに追加され、その平面に自動的にテクスチャがアタッチされます。
- Scene Browser で Textures フォルダを展開し、テクスチャをダブルクリックして Texture Settings を表示します。
- Texture Settings の Media メニューから New Media を選択します。ファイル ブラウザが開きます。
- ビデオ ファイルをブラウズし、Open をクリックします。
注:MotionBuilder は .avi ファイルをサポートしています。
Texture Settings にテクスチャが表示されます。
- Scene Browser で Video フォルダを展開し、ビデオをダブルクリックします。
-
Navigator ウィンドウに Video 設定が表示されます。Video 設定の詳細については、「Video」を参照してください。