テクスチャの Translation 値と Rotation 値はアニメートできます。
モデル上でテクスチャを回転させて調整するには、以下の手順に従います。
テクスチャのタイプを選択するおよびマテリアルにテクスチャを追加するを参照してください。
詳細は、「マッピング手法を選択する」を参照してください。
Translation の値を使用すると、テクスチャの UV の始点を設定できます。Translation の値を変更しても、テクスチャが移動するだけで、タイリングはされません。
使用するフィールドは、テクスチャが 2D か 3D かによって異なります。2D テクスチャの場合は、Z フィールドの値のみを変更します。この値は回転角度です。たとえば値を 180 に設定すると、テクスチャは 180 度回転します。3D テクスチャの場合は、Texture Settings の 3 つすべての Rotation フィールドを使用してテクスチャを調整します。
テクスチャは、ピボット ポイントを基準にして回転します。既定では、テクスチャの回転ピボット ポイントはテクスチャのいずれかのコーナーになります。
Rotation Pivot Offset の U と V には、0 ~ 1.00 の値を指定できます。Rotation Pivot Offset.u プロパティの値を変更すると、テクスチャの幅方向にピボットが移動します。Rotation Pivot Offset.v プロパティの値を変更すると、ピボットはテクスチャの高さ方向に移動します。たとえば、U と V 両方のプロパティの値を 0.50 に設定すると、テクスチャの中心に回転ピボットが配置されます。
テクスチャの U と V の値の範囲は 0 ~ 1 です。
たとえば、テクスチャの中心を基準にして回転させるには、U と V 両方のプロパティの値を 0.50 に設定してテクスチャの中心に回転ピボットを配置します。