Settings タブには、リジッド ボディの品質の修正、マーカーのラベル付け、セグメントのクリアとスワップなどで使用するプリファレンスやモードを設定するオプションがあります。また、マーカー セットの読み込みや書き出しもできます。
Automatic Regenerate オプションをオンにすると、光学式データの構築中に、光学式データが自動的に再生成されます。光学設定での変化をリアルタイムで表示する場合は、このオプションをオンにする必要があります。
Automatic Regenerate がオフになっている場合、Optical Options ペインのオプションの一部は利用できません。
Show Rigid Body Quality オプションを使用して、Optical エディタの下部にグレースケールのバンドを表示します。このバンドは、リジッド ボディに関連して選択したマーカーの品質を示します。
部分的なオクルージョンの影響を受けている可能性のあるデータが、クオリティバーにグレーのグラデーションを使って表現されます。黒は非常に質の悪いデータ、ノイズ、あるいはピークを表します。白は良好なデータを表します。
マーカーとデータ セグメント間のすべてのリンクを解除するには、UnLabel All Markers ボタンを使用します。マーカーのリストは残りますが、各マーカーのデータ セグメントへの割り当ては解除されます。
マーカーによってラベル付けされていないすべてのセグメントを削除するには、Delete Unused Segments ボタンを使用します。このコマンドを使う必要があるのは、光学式データの再構築の完了後に、アニメーションの操作に関係のない未使用のデータ セグメントが残っている場合のみです。
不要な光学式データを削除するには、Crop Segment Animation ボタンを使用します。このオプションは、非常に大きな光学式データのごく一部分だけを保持する場合に便利です。
この機能を使用するには、維持したいデータの開始点を Start Frame フィールドで設定します。Stop Frame フィールドでデータの終了時間を設定して、Crop Segment Animation ボタンをクリックします。フレームの開始時間前とフレームの終了時間後のすべてのデータが削除されます。
Optical エディタで作成したマーカー セットの読み込みと書き出しを行うには、Marker set の横にある Import ボタンと Export ボタンを使用します。