Optical エディタ

 
 
 

Optical エディタを使用すると、光学式データの修正、不十分なギャップ補間の修正、スワップ マーカーの切り替えなど、光学式データの再構成ができます。Scene Browser または Optical Options の Label ペインのマーカー リストから光学式マーカーを選択するまで、Optical エディタは空の状態です。

次の図は、Optical エディタとその上部に表示される Optical Segment オプションを示したものです。Optical エディタでは、2 つのセグメントとそれらの間のギャップが示されます。右側の緑のセグメントがカレント セグメントです。

Optical Segment オプションと 2 つのセグメントが表示された Optical エディタ

Optical エディタには、選択したマーカーでラベル付けされたデータ セグメントと、それらの間のラベルなしのデータ セグメント(ギャップ)が表示されます。セグメントは、データのステータスおよび種類に応じて、緑、赤、または無色で示されます。

セグメント(Segment)

説明

赤のセグメントは、ラベル付けされた非アクティブのデータ セグメントを示します。

緑のセグメントは、ラベル付けされたアクティブなデータ セグメントを示します。このセグメントのことをカレント セグメントと呼びます。

無色

無色のセグメントは、ラベルなしのデータ セグメントを示します。このセグメントのことをギャップと呼びます。このラベルなしのデータ セグメント(ギャップ)はデータのオクルージョンによって生じます。

光学式データ セグメントをカレント セグメントにするには:

  1. Optical エディタで、タイムライン インジケータをセグメント内に移動します。
  2. Optical Options ペインで、Label タブをクリックし、光学式マーカー(ラベル)が Done に設定されていないことを確認します。

    マーカーを Done に設定すると、そのマーカーを表すデータ セグメントの編集とフィルタ処理が、Optical 設定では非アクティブになり、FCurves ウィンドウではアクティブになります。