非ダイナミック流体エフェクトでは、流体プロパティの値が Maya 内部で定義済みで、時間が経過しても変化しません。つまり、プロパティ値を再計算する必要がありません。流体の外観を作成するには、流体に組み込まれている特別な流体シェーダをテクスチャリングします。このシェーダは流体に組み込まれているので、パフォーマンスを向上させることができます。流体エフェクトにモーションを追加する場合は、テクスチャのアトリビュートをアニメート(キーフレーム設定)することができます。流体ダイナミクスの方程式を解く必要がないため、ダイナミック流体をレンダーするよりも、このタイプの流体をレンダーするほうがはるかに高速です。
非ダイナミック エフェクトは、クラウド、フォグ、空間など、より抽象的なエフェクトを作成するのに適しています。
基本的な非ダイナミック流体エフェクトのサンプルについては、『Maya スタートアップ ガイド』の流体エフェクト(Fluid Effects)に関するレッスン 2 を参照してください。また、バイザー(Visor)の流体のサンプルも参照してください。詳細については、流体サンプルを参照してください。
詳細については、流体コンテナを参照してください。
詳細については、定義済みグラディエントとしてプロパティを追加するを参照してください。
詳細については、グリッドへプロパティを追加するを参照してください。
詳細については、シェーディング カラーを使用して流体にカラーを適用するを参照してください。
詳細については、流体のテクスチャリングを参照してください。
キーフレーム設定アトリビュートについては、「キー」を参照してください。