シミュレーションの再生時、Maya はコンテナ内の値に流体ダイナミクス ソルバを適用します。このとき、各タイム ステップで新しい値が計算され、グリッド内の古い値が新しい値で置き換えられます。
ダイナミック流体エフェクトとして作成できるエフェクトには、爆発、炎、煙、溶岩などがあります。水などの液体のような外観と動作を持つ流体エフェクトを作成することもできます。詳細については、液体シミュレーションの設定を参照してください。
基本的なダイナミック流体エフェクトのサンプルについては、『Maya スタートアップ ガイド』の流体エフェクト(Fluid Effects)に関するレッスンの 1 と 3 を参照してください。また、バイザー(Visor)の流体のサンプルも参照してください。詳細については、流体サンプルを参照してください。
詳細については、流体コンテナを参照してください。
ワイヤフレーム モードで作業している場合、流体は既定でパーティクルとして表示されます。レンダーしたときのシミュレーションを表示するには、シェーディング表示モードに切り替え、fluidShape アトリビュート エディタ(Attribute Editor)のディスプレイ(Display)領域でシェーディング表示(Shaded Display)をレンダリングのまま(As Render)に変更します。
再生時間を短縮する方法については、 流体をキャッシュするを参照してください。
流体をジオメトリと衝突させてジオメトリを移動させたり、ソフトボディに影響を与えたり、パーティクルと相互に作用させたりすることができます。「オブジェクトとダイナミック流体の相互作用」を参照してください。流体オブジェクトをポリゴン メッシュに変換できます。詳細については、流体をポリゴンに変換するを参照してください。