雪(Snow)

サーフェスに降り積もった雪を表現します。

注:

サーフェスの法線と接線が一定で動かないジオメトリ(プリミティブ円錐のジオメトリなど)に雪(Snow)テクスチャをマッピングすると、雪テクスチャのカラーが均一になり、雪のカラー(Snow Color)アトリビュートとサーフェスカラー(Surface Color)アトリビュートの値がまったく同じになります。

このテクスチャは作成バーにあります。このテクスチャをテクスチャマップとして適用するには、2D テクスチャまたは 3D テクスチャをマップするを参照してください。

ヒント:

シーン内の全オブジェクト上に雪を積もらせるには、白いテクスチャ上の透明マップとして雪(Snow)テクスチャを適用した後、他のシェーダに雪テクスチャを重ねます。
フラクタル(Fractal)バンプマップと雪(Snow)カラーマップを組み合わせて使用すると、バンプマップが適用されたサーフェス上の山または谷だけに雪が積もります。最適な結果を得るには、フラクタルバンプマップのアルファ値のゲイン(Alpha Gain)とフィルタ(Filter)を小さい値に設定してください。
風に晒される雪を表現するには、水平線上で 3D 配置(3D Placement)オブジェクトを回転させて雪(Snow)テクスチャを回転します。

雪のカラー(Snow Color): サーフェスに積もる雪のカラー。
サーフェスカラー(Surface Color): 雪が積もるサーフェスのカラー。
しきい値(Threshold): 山の斜面に雪が残る最大角度を指定します。範囲は 0 (斜面の角度= 90 度) ～ 1 (斜面の角度= 0 度、まったく水平)です。既定値は 0.5 (斜面の角度= 45 度)です。
深度の減衰度(Depth Decay): 雪のカラー(Snow Color)をサーフェスカラー(Surface Color)にブレンドするレートを指定します。範囲は 0 ～ 10 です。既定の設定は 5 です。
厚み(Thickness): 雪の深度。厚み(Thickness)の値は雪の不透明度を制御します(厚い雪ほど不透明になります)。範囲は 0 (透明な雪) ～ 1 (不透明な雪)です。既定値は 1 です。