選択項目をリファレンスとして書き出す(Export Selection As Reference)コマンドを使用することにより、シーン内のオブジェクトを選択して、それらを新しいリファレンス ファイルに書き出すことができます。オブジェクトをファイル リファレンスとして書き出すと、指定された場所に新規シーン ファイルが作成されて、開いている親シーンで参照されます。
また、選択項目の書き出しオプション(Export Selection Options)ウィンドウでオプションを設定し、選択したオブジェクトをリファレンス ファイルとして書き出すこともできます。
選択項目をリファレンスとして書き出す(Export Selection As Reference)を実行する場合、生成されるリファレンス オブジェクトではワールド空間の位置が保持されます。親シーンにロードされた後で再配置する必要はありません。
選択したオブジェクトは、アウトライナ(Outliner) のリファレンス(Reference)メニュー、リファレンス エディタ(Reference Editor)、または Maya メイン メニュー バーからのリファレンスとして書き出すことができます。
選択項目をリファレンス オプションとして書き出す(Export Selection As Reference Options)ウィンドウが表示されます。
詳細については、選択項目をリファレンス オプションとして書き出す(Export Selection As Reference Options)を参照してください。
選択項目の書き出しオプション(Export Selection Options)ウィンドウからリファレンスを書き出す
ネームスペース オプション、プロキシ オプションなど、他のリファレンス オプションも指定できます。詳細については、ファイル > すべて書き出す、選択項目を書き出す(File > Export All, Export Selection)を参照してください。