リジッド ソルバ アトリビュート(Rigid Solver Attributes)
速度ベクトルのスケールは、速度の表示(Display Velocity)アトリビュートと一緒に使用します(速度の表示(Display Velocity)を参照)。速度の表示をオンに設定すると、移動するリジッド ボディに速度矢印アイコンが表示されます。この速度アイコンは、リジッド ボディのモーションのマグニチュードと方向を表します。速度ベクトルのスケールを変更することにより、矢印をスケールすることができます。
ソルバに接続されているすべてのリジッド ボディのダイナミック アニメーションのスピードを上げたり下げたりすることができます。現在のタイムは、パーティクル オブジェクトに対する場合と同じようにリジッド ボディに対しても機能します。詳細については、パーティクル ダイナミクスのタイミングの制御を参照してください。
リジッド ソルバの状態(Rigid Solver States)
シーン内のリジッド ボディ同士の接点に関するデータを蓄積します(コンタクト(接触)アトリビュートを参照)。
既定では、ダイナミック アニメーションを処理するリジッド ボディ ソルバへの、リジッド ボディからの接続を解除することはできません。接続解除の許可(Allow Disconnection)をオンに設定すると、この接続を解除することができます。詳細については、リジッド ボディの接続を削除する時に出力される警告を参照してください。アトリビュート エディタのみ使用可能です。
これをオンに設定した場合、Maya は、このソルバに接続しているすべてのリジッド ボディのダイナミック状態をメモリにキャッシュします。後でタイム スライダをスクラブするか、または逆方向の再生を行うことで、リジッド ボディのアニメーションを確認することができます。詳細については、メモリ キャッシングを参照してください。
リジッド ソルバ表示オプション(Rigid Solver Display Options)
リジッド ボディ コンストレイントを表すアイコンを表示します。詳細については、リジッド ボディ ソルバのアトリビュートを編集するを参照してください。