ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

jointDisplayScale [-absolute] [-ikfk] float

jointDisplayScale は、取り消し可能、照会可能、および 編集不可能 です。

このアクションにより、スケルトン ジョイントの現在の表示サイズが変更され、照会されます。ジョイントの表示サイズは、スケール係数で制御されます。スケール係数 1 が表示サイズの既定で、1 倍です。単純なフォーマットにあっては、float 引数が既定のサイズに対する係数です。-a/absolute を使用すると、float 引数はジョイント表示サイズの実際の倍率を参照します。

戻り値

なし

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

関連

connectJoint, ikHandle, ikHandleDisplayScale, ikSolver, ikSystem, ikSystemInfo, insertJoint, joint, jointCluster, jointLattice, mirrorJoint, removeJoint, removeJoint

フラグ

absolute, ikfk
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
-absolute(-a) createquery
スケール係数に対するものとしての実際の表示サイズとして、float 引数を解釈します。
-ikfk(-ik) createquery
ik/fk スケルトン ジョイントの表示サイズを設定します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

// Half the display size with respect to the default size.
//
jointDisplayScale 0.5;
// Display the joint with diameter of 2 linear units.
//
jointDisplayScale -a 2.0;