リジッド ボディのシミュレーションをまとめて書き出すためには、リジッド ボディのすべてのエレメントとシミュレーション環境をモデル構造に配置する必要があります。これにより、モデルを書き出すときに、シミュレーション環境に配置されたすべてのエレメントが記憶されます。
モデルを別のシーンに読み込むときに、別のシミュレーション環境がそのモデルとすべてのエレメントに作成されます。次に、読み込んだシミュレーション環境とシーン内の既存のシミュレーション環境をマージすることができます。
環境のマージは、いくつかのモデルに含まれるシミュレーションから 1 つのリジッド ボディ シミュレーションをアセンブルする場合に便利です。シーン内の任意の数のモデルからのすべてのリジッド ボディ エレメントを、1 つのシミュレーションでともに使用することができます。詳細については、「複数の環境をマージする」を参照してください。
また、キャッシュしたシミュレーションをアクション ソースに保存してモデルとともに書き出すこともできます。モデルごとに 1 つのアクション ソースをキャッシュすることができます。キャッシュされたシミュレーションとともにモデルの読み込み/書き出しを行うことができます。
詳細については、「モデル」および「ICE シミュレーション環境キャッシュ ファイルを作成する」を参照してください。