レンダ チャンネル(フレーム バッファ)のプロパティ エディタ

 
 
 

フレーム バッファは、チャンネル イメージの出力を定義します。各イメージには、反射、アンビエント、ディフューズライティング、ディフューズなどの各種パス情報があります。パスをレンダリングするときは、フル パスのほかにどのチャンネルを出力する必要があるかを指定することができます。既定では、各パスの[メイン]レンダ チャンネルがレンダリングされます。

詳細については、「レンダ チャンネルとフレーム バッファ」(「レンダリング」)を参照してください。

表示するには:

  1. [Render Manager]>(パスを選択)>[出力]

  2. [レンダ チャンネル出力]グリッドからチャネルの列を選択し、[Edit...]ボタンをクリックします。

ファイル出力

有効チェック ボックス

レンダリング用のチャンネルをアクティブにします。

レンダ チャンネル

レンダ チャンネル(Render Channel)

定義しているレンダ チャンネルを指定します。

出力

ファイル名([filename])

レンダリングされているフレームのファイル名。このファイル名は、[シーン]レンダ オプションで指定されている[出力ディレクトリ]オプションの後ろに追加されます。これと共に、レンダリングされたシーケンスの完全な出力パスが定義されます。

ファイル名は、トークンとテンプレートを使用して作成できます。

解決されたパス

パスおよびファイル名([path and filename])

レンダ チャンネルの完全に解決された出力パスおよびファイル名を表示する読み取り専用のフィールド。

出力フォーマット

フォーマットのドロップダウン([format drop-down])

レンダ チャンネルのファイル フォーマットを設定します。この設定によって、ファイル名の拡張子も決まります。

有効なファイル フォーマットは次のとおりです。

  • SOFTIMAGE(.pic)画像

  • OpenEXR(.exr)

  • mental ray マップ(.map)

  • Radiance HDR(.hdr)

  • TIFF(.png)画像

  • PNG(.png)

  • Targa(.tga)画像

  • SGI(.sgi)画像

  • mental ray カラー(.ct)

  • mental ray グレースケール(.st)

  • BMP(.bmp)

  • 最高品質の JPEG(.jpg)

  • BMP(.bmp)画像

  • Alias(.alias)画像

  • Wavefront(.rla)画像

  • Quantel/Abekas(PAL)(.pal)

  • Quantel/Abekas(NTSC)(.ntsc)

  • DDS(非圧縮)(.dds)

    • 8 ビット/チャンネル = A8R8G8B8 符号なし、32 ビット/ピクセル

    • ハーフ浮動小数(16 ビット/チャンネル)= A16B16G16R16F、64 ビット/ピクセル

    • 浮動小数(32 ビット/チャンネル)= A32B32G32R32F、128 ビット/ピクセル

カラー チャンネルのドロップダウン([color channels drop-down])

出力するカラー チャンネルを指定します。選択するフォーマットによって、使用できるカラー チャンネルが異なります。

ビット深度のドロップダウン([bit depth drop-down])

出力イメージのビット深度を指定します。

指定するフォーマットによって、このリストのオプションは異なります。8 ビットのみをサポートするフォーマット、8 ビットと 16 ビットをサポートするフォーマット、および 8 ビット、16 ビット、浮動小数をサポートするフォーマットがあります。OpenEXR フォーマットのような、ハーフ浮動小数(16 ビット)および浮動小数は例外です。