dotXSI に使用できるシーンエレメントおよび属性

 
 
 

| ジオメトリ | ライト | カメラ | 階層 | デフォーメーション | アニメーション | コンストレイント | 物理特性 | シェーディング | ユーザ データ | ファイル リファレンス | 更新機能

次の表では、dotXSI 6(*.xsi)フォーマットを使用して、Softimage に対して読み込み/書き出しを行う際にサポートされている機能を一覧表示しています。

ジオメトリ

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

メッシュ

 

三角形

 

ポリゴン

 

ポリゴン クラスタ

サブディビジョンと三角分割には対応しません。ジオメトリをサブディビジョン([ジオメトリにサブディビジョンを適用]オプション)または三角分割([ジオメトリを三角形に変換]オプション)で書き出しても、ポリゴン クラスタは書き出されません。

次のテンプレートを参照してください: XSI_PolygonList、XSI_IndexList、XSI_ClusterInfo

ポリゴン頂点クラスタ

 

ポリゴン エッジ クラスタ

不可

 

ヌル

 

UV

 

頂点カラー

頂点カラー(CAV)プロパティとも呼ばれます。

法線

 

スプライン

不可

 

NURBS

不可

 

タンジェント

頂点カラー(CAV)プロパティにタンジェントと従法線が保存されます。Crosswalk は、CAV プロパティにタンジェントまたは従法線データが含まれているかどうかを次のように識別します。

Crosswalk は TangentOp2 オペレータを探します。

  • [Softimage 6.5 およびそれ以前のバージョン](Softimage 6.5 and earlier)でこのオペレータが見つかった場合は、タンジェント データが推測され書き出されます(従法線は直接サポートされていません)。XSI から書き出されるときに、法線の外積とタンジェントによって、従法線が再計算される必要があります。

  • [Softimage 7.0 およびこれ以降のバージョン](Softimage 7.0 and later)でこのオペレータが見つかった場合は、タンジェントまたは従法線のどちらを書き出すかを示すオペレータ タイプ フラグが読み込まれます。

TangentOp2 オペレータが見つからない場合は、CAV プロパティ名から tangent または binormal のサブストリングが検索されます。

このプロパティの名前を変更した際に、名前の一部に「tangent」または「binormal」の文字を入れなかった場合、プロパティは頂点カラーのみとして書き出されます。

詳細については、「 タンジェントおよび従法線マップを操作する」(「テクスチャリング」)を参照してください。

従法線

 

ライト

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

オムニ

 

方向性

 

スポット

Softimage でスポットライトを作成すると、常に、スポットライトの方向に拘束される注視点(ヌル)が存在します。しかし、他のタイプのライトを作成してそれをスポットライトに変更した場合、注視点は作成されません。Crosswalk では、すべてのスポットライトに、適切に定義された注視点があることが前提とされます。注視点がない場合、スポットライトの回転を基に、スポットライトの注視点の位置が自動的に計算されます。

ただし、スポットライトの回転がアニメートされている場合には、このソリューションは適用されません。この問題を回避するには、次の操作を行ないます。

  1. スポットライトをヌルの子にします。

  2. スポットライトの移動を、このヌル(0,0,0)に対して相対的になるよう設定します。

  3. (スポットライトを直接ではなく)ヌルを回転でアニメートします。すると、ヌルが書き出されます。

ライトの共通シェーディング

 

カメラ

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

パースペクティブ ルックアット

 

パースペクティブ回転

 

直交

 

追加のカメラ データ

レンズ データ、アスペクト比など。

階層

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

SRT ノード変換

 

高度な SRT ノード変換

ピボット、ニュートラル ポーズなど。

インスタンス(モデル)

 

インスタンス(プリミティブ)

不可

 

デフォーメーション

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

エンベロープ

 

シェイプ

ウェイト アニメーションをサポートするシェイプ ソース(シェイプ キー)です。XSI_ShapeReference および XSI_ActionClipContainer の各テンプレートを参照してください。

ボーン

 

アニメーション

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

F カーブ(コンスタント)

 

F カーブ(リニア)

 

F カーブ(スプライン)

 

F カーブ(エルミート)

不可

 

F カーブ(キーごとの補間)

不可

 

コンストレイント

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

コンストレイント

不可

[アニメーションのリサンプル]オプションを使用して、書き出しでプロットされます。

IK

 

物理特性

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

リジッド ボディ ダイナミクス

不可

 

シェーディング

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

共通のシェーディング

 

シェーダ コンパウンド

ライブラリ内にインスタンス化されたシェーダ コンパウンドの書き出しと読み込みに対応します。これを行うには、コンパウンドに名前を付けてから(一意のタイプを指定)書き出します。「Shader Compounds(シェーダ コンパウンド)」を参照してください。

DirectX

 

Cg プロファイル エフェクト

 

ユーザ データ

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

カスタム プロパティ セット

 

ユーザ データ ブロブ

 

ファイル リファレンス

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

モデル ファイル

不可

 

イメージ

書き出しの場合、[リファレンス先のパス関係を維持](Keep Referenced Paths Relative)チェックボックスをオンにします(既定)。オンにしないと、パスは絶対パスになります。

読み込みの場合、Crosswalk ファイル内のすべてのリファレンス パスは絶対パスとして自動的に解決されます。

シェーダ

 

FX ファイルおよび CGFX ファイル

書き出しの場合、[リファレンス先のパス関係を維持](Keep Referenced Paths Relative)チェックボックスをオンにします(既定)。オンにしないと、パスは絶対パスになります。

読み込みの場合、Crosswalk ファイル内のすべてのリファレンス パスは絶対パスとして自動的に解決されます。

更新機能

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

更新

不可