Multi Goal Sequencer(複数ゴール シーケンサ)

 
 
 

パーティクルに対して複数のゴールを設定し、各ゴールに向かって順番にパーティクルを移動させることができます。このコンパウンドは複数の[Move Towards Goal]コンパウンドと組み合わせて使用し、各[Move Towards Goal]コンパウンドにはゴール ジオメトリを接続します。

このコンパウンドの[Execute]出力は、[ICETree]ノードの[Port]に接続します。また、状態システムを使用する場合は、[State]コンパウンドの[Execute]ポートに接続します。

ゴールの詳細については、「ICE パーティクルのゴール」(「ICE パーティクルシミュレーション」)を参照してください。

タスク: [Particles]/[Goals]

出力ポート: [Execute]

ゴールを一巡(Cycle Through Goals)

[Move Towards Goal]コンパウンドに接続されているすべてのゴール オブジェクトを一巡します。パーティクルが「リスト」の最後のゴールに到達すると、最初のゴールに向かって再び移動を開始します。ゴールの順序はインデックス番号に基づいており、[Move Towards Goal]コンパウンドに接続されている順序になります。

このオプションを選択していない場合、パーティクルは、シミュレーションが終了するまで、到達した最後のゴール オブジェクトに残ったままになります。

ゴール変更の距離 1(Goal Change Distance1)

現在のゴールからの距離に基づいて、パーティクルの移動方向がリストの次のゴールに変化します。

ゴールに向かった移動の実行 1(Execute Move Towards Goal1)

パーティクルがゴールに向かって移動する方法を定義します。このポートには、[Move Towards Goal]または[Move Towards Goal Location]コンパウンドを接続します。

最後のゴールに到達した場合に実行(Execute When Last Goal Reached)

ここに接続されているコンパウンドのアクションを実行します。[Stick to Surface]、[Bounce on Surface]、または[Slide on Surface]コンパウンドなど、[Execute]出力を持つ任意のコンパウンドを使用できます。