Control Instance Animation(インスタンス アニメーションの制御)

 
 
 

パーティクルのインスタンス化されたジオメトリのアニメーションに対する再生コントロールとして機能します。

その[Execute]出力を[ICETree]ノードのいずれかのポートにドラッグします。

詳細については、「インスタンスのアニメーションを制御する」(「ICE パーティクルシミュレーション」)を参照してください。

ヒント:このコンパウンドは[ShapeInstanceTime]属性を使用するため、レンダリングで問題が発生する原因となる場合があります。詳細および回避策については、「パーティクル インスタンスをレンダリングする」(「ICE パーティクルシミュレーション」)を参照してください。

タスク: [Particles]/[Geometry Instancing]

出力ポート: [Execute]

アニメーション開始フレーム(Animation Start Frame)

パーティクル シミュレーション中のアニメーションで使用する、インスタンスのアニメーションの最初のフレーム(シーンのタイムラインでの最初のフレーム)を指定します。

たとえば、インスタンスのアニメーションがフレーム 1~50 の場合、パーティクル シミュレーションのアニメーションではフレーム 20~40 のみが使用されるように選択することができます。

アニメーション終了フレーム(Animation End Frame)

パーティクル シミュレーション中のアニメーションで使用する、インスタンスのアニメーションの最後のフレームを指定します。

ループ方法(Loop Method)

最後のフレームに到達した後でインスタンスのアニメーションをループする方法を選択します。

  • [ループ](Loop) 最初のフレームからアニメーションの再生が開始されます。

  • [クランプ](Clamp) 最後のフレームでアニメーションが停止され、シミュレーションの期間中は保持されます。

  • [変更なし](No Change) 単純にアニメーションが最後まで再生されます。シミュレーションの長さと同じくらいの長いアニメーション シーケンスを再生する場合に便利です。このオプションでは、[Playback Speed Multiplier]パラメータを使用すると便利です。

    このオプションを選択した場合は、[Animation Start]/[End Frame]値を設定する必要はありません。

再生速度の乗数(Playback Speed Multiplier)

インスタンスのアニメーションの再生速度にかける乗数を指定します。この値を 1 に設定すると、インスタンスのアニメーションが元の速度で再生されます。