Control Displacement Instance Animation(ディスプレイスメント インスタンス アニメーションの制御)

 
 
 

インスタンス化されたオブジェクトがインスタンス化されたジオメトリになった場合に、そのサイズに従ってオブジェクトのアニメーションをスケーリングできます。インスタンス化されたオブジェクトはパーティクルのサイズを採用するので、実際のサイズとは異なる場合があります。結果として、インスタンス化されたオブジェクトのアニメーションは、パーティクルのサイズに従って変化します。たとえば、インスタンス化されたジオメトリよりもオブジェクトのほうが小さい場合、元のアニメーションと同じ距離がカバーされるように保つためには、オブジェクトのアニメーションをより速いレートでサイクルさせる必要があります。

このコンパウンドの[Execute]出力は、[ICETree]ノードのポートに接続します。

詳細については、「インスタンスのアニメーションを制御する」(「ICE パーティクルシミュレーション」)を参照してください。

ヒント:このコンパウンドは[ShapeInstanceTime]属性を使用するため、レンダリングで問題が発生する原因となる場合があります。詳細および回避策については、「パーティクル インスタンスをレンダリングする」(「ICE パーティクルシミュレーション」)を参照してください。

タスク: [Particles]/[Geometry Instancing]

出力ポート: [Execute]

カバーされる距離(Distance Covered)

歩行または走行サイクルなど、元のインスタンス化されたオブジェクトが、アニメーション サイクルで移動する Softimage 単位の数値を指定します。

フレーム開始(Start Frame)

パーティクル シミュレーションで使用する、インスタンスのアニメーション サイクルの最初のフレームを指定します。

終了フレーム(End Frame)

パーティクル シミュレーションで使用する、インスタンスのアニメーション サイクルの最後のフレームを指定します。